「観る人」とともに、感動を分かち合い成長しよう
――スポーツを通じた社会貢献

2018.12.28

スポーツと聞くと、活躍するアスリートを思い浮かべがちです。しかし、実際には彼らをサポートする監督やマネージャー、応援する家族や仲間も、スポーツに携わる大切な一員です。

スポーツを「する人」も、「観る人」も「支える人」も。スポーツを通じた喜びや悔しさ、楽しさを共有し、感動を分かち合いたい――。天理大学では、各アスリートの競技力を向上させることだけではなく、様々な角度からスポーツに関わる人々が一体となり、楽しみながら成長し合えるような場を地域社会に提供していくことを目指しています。

「 “おらが街の大学”が活躍していると感じていただくことで、市民の人たちを活気づけ、また選手たちもその応援があるからもっと頑張れる――そういった相乗効果からお互いに向上できるのが、スポーツのいいところです。大学が街に溶け込み、スポーツチームを街全体が応援してくれる、そんな在り方が理想です。地域の皆さまにより近いところで、沢山のイベントを開催できればと考えています」

永尾教昭学長

そう話すのは、永尾教昭学長です。学長が語るように、天理大学では地域での様々なスポーツイベントを開催しています。

 


 

白川グランドにて、前栽少年ラグビースクールを指導

 

2018年12月2日(日)には、天理大学ラグビー部の選手たちが、白川グランドにて前栽少年ラグビースクールを指導。パス練習やタックル練習を行い、交流を深めました。

RSの選手と小さい子達の写真

「体格の良い、プロ意識の高い大学生たちに見本を見せていただき、子供たちは圧倒されながら大喜びでした。最高の1日だったと思います。こうした機会をまた持っていただけるなら、非常に嬉しいです」

前栽少年ラグビースクールのコーチ吉岡さんがそう話すように、イベントは参加した子供たちに大好評だったとのこと。またラグビー部の選手たちにとっても、指導することの難しさや楽しさを実感し、良い経験になりました。

RSの選手と小さな子達

天理駅南団体待合所にて、ラグビー優勝報告会を開催

 

また、ラグビー部が関西大学ラグビーAリーグで三連覇を成し遂げたことを受け、12月8日(土)には、JR天理駅構内南団体待合所にて、優勝報告会を開催。報告会には天理市長 並河健 氏を迎え、一般来場者や関係者などおよそ120名が参加。ラグビー部から天理市への応援グッズの贈呈や、学生自治会からラグビー部へ応援フラッグの贈呈が行われました。

天理大学ラグビー優勝報告会の様子。

選手たちへの質問コーナーでは、やまのべラグビー教室や前栽少年ラグビースクールの子供たちから「身体を大きくするには、どんな食事をしたら良いのか」「他のチームには絶対に負けないと思う天理大学ラグビー部の強みは?」など、本格的な質問も飛び出し、記念撮影では、憧れの選手たちを前にした子どもたちの笑顔が印象的でした。

ラグビーをする子供が選手に質問をする姿

大学スポーツを通じて、地域社会に貢献するということ

“とても感動しました。イベントを開催していていただいてありがとうございます”

(やまのべラグビースクールに通うお孫さんと来場された女性)

“楽しかった!質問コーナーが勉強になった” 

やまのべラグビースクールに通う生徒

“天理大学のインスタグラムを見て、参加しました。刺激になり良かったです” 

(天理大学生)

優勝報告会には好意的な感想が多く寄せられました。

また、ラグビー部島根キャプテンのお母さんが「息子自身も、やまのべラグビー教室出身。その当時一緒に頑張った仲間と、今も天理大学ラグビー部で切磋琢磨しているので、思い出が重なり、感慨深く感じました。後輩につないでいけるようなイベントはすばらしいと思います」と話すように、スポーツが人や世代をつなぐことを実感させられた1日となりました。

こうしたイベントにかかせないのが、昨今、天理大学の広報活動でも力をいれているインスタグラムなどのSNSを活用した動画や告知の配信、そして、天理市との協働です。2014年より包括連携協定を締結している天理市が、開催場所の提供や告知・参加の呼びかけに全面協力しています。

「今回のようなイベントで三連覇をお祝いし、全国大会へ向けて熱を上げていくことで、スポーツの街、ラグビーの街・天理という機運を醸成するうえで非常に大切になると思っています」

並河天理市長

そう話すのは、並河天理市長です。並河市長は、今後への期待を込めながら、大学スポーツのイベントを開催する意義をこのように語ります。

「学内だけだと、なかなか市民の方が参加しにくい現実がある。しかし、駅前でやっていただくことで、一緒に盛り上がるという気持ちを共有することができます。駅前のコフフンももともとこうしたコンセプトで作ったので、非常に嬉しく思っています」

 スポーツがもたらす感動、それは選手たちだけが味わうものではありません。

アスリートたちの活躍が地域社会を活性化し、活力ある地域の応援からアスリートたちも力をもらう――そんな好循環を地域社会に提供し、笑顔を後世につないでいくこと。

天理大学では、スポーツを通じた社会貢献をこれからも続けていきます。

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