スポーツと聞くと、活躍するアスリートを思い浮かべがちです。しかし、実際には彼らをサポートする監督やマネージャー、応援する家族や仲間も、スポーツに携わる大切な一員です。
スポーツを「する人」も、「観る人」も「支える人」も。スポーツを通じた喜びや悔しさ、楽しさを共有し、感動を分かち合いたい――。天理大学では、各アスリートの競技力を向上させることだけではなく、様々な角度からスポーツに関わる人々が一体となり、楽しみながら成長し合えるような場を地域社会に提供していくことを目指しています。
「 “おらが街の大学”が活躍していると感じていただくことで、市民の人たちを活気づけ、また選手たちもその応援があるからもっと頑張れる――そういった相乗効果からお互いに向上できるのが、スポーツのいいところです。大学が街に溶け込み、スポーツチームを街全体が応援してくれる、そんな在り方が理想です。地域の皆さまにより近いところで、沢山のイベントを開催できればと考えています」