ことばでスポーツを支えたい。
本学学生が、世界柔道2019に通訳ボランティアとして参加

2019.09.10

産学連携

9月1日に閉幕した、2019世界柔道選手権東京大会(世界柔道2019)。大野将平選手や丸山城志郎選手らOB選手が見事に金メダルを獲得し、鮮やかな技で会場を大いに盛り上げました。

その感動のドラマを、言葉とおもてなしで支えた学生たちがいます。

平成30年度に私立大学研究ブランディング事業に採択された天理大学では、スポーツを「する」「観る」「支える」人を“増やす”ための研究を通じて、人々が心身ともに豊かな生活を送ることができる研究拠点の形成を目指しています。

その一環として、本学より派遣された通訳ボランティアの学生48名は、本学で培った語学力やコミュニケーション能力、留学経験を活かし、海外からの観客やゲストに対しての受付業務や会場案内、練習会場でのアナウンスなどを担当しました。

世界柔道2019の入り口看板
世界柔道2019場内で通訳する天理大学生達の様子
通訳をする天理大学生達の様子

◾️“語学力”と“おもてなし力”を活かして——各会場で活躍する学生たち

 

試合会場の地下にある練習会場に配置されたのは、大村優太さん(体育学部体育学科4年)と清水ジェイ道行さん(体育学部体育学科1年 )です。

2人の主な担当業務は、練習中の選手への英語でのアナウンス。

柔道部員であり、普段から語学力で部員の海外遠征を支える大村さんと、アメリカ合衆国出身の清水さんは、マイクを握ると流暢な英語でアナウンスをし、コーチや選手からの問い合わせにも積極的に対応していました。

案内中の天理大学生
案内中の天理大学生

竹下菜那香さん(国際学部外国語学科英米語専攻2年)は、接遇係を担当。柔軟な対応力とコミュニケーション能力を活かしながら、各国の審判団・関係者への案内やコーヒーサービスを通じ、 “おもてなし”の最前線で活躍しました。

世界柔道2019での接遇風景
通訳の竹下さん

また、英語以外の言語対応でも、天理大学の強みが光ります。

一般受付に配置された吉田美喜さん(国際学部地域文化学科ヨーロッパ・アフリカ研究コース4年)は、2年次にロシアのモスクワ言語大学に交換留学。普段よりロシア語の勉強に熱心に取り組む吉田さんがロシア語で案内をすると、ロシア語圏の来場者から笑顔がこぼれました。

ロシア語でご案内中の吉田さん

◾️人に喜んでもらうために——通訳ボランティアを通じて学んだこと

 

天理大学の学生の魅力が存分に発揮された世界柔道2019。通訳ボランティアに参加した学生たちは、今回の貴重な経験からどのようなことを学び、今後の課題を見つけたのでしょうか。

一般受付担当:井上瑛太さん(国際学部外国語学科英米語専攻4年)

「人に喜んでもらうために行動できるその姿勢が大切だと改めて感じました。語学力の面では、自分の英語力はまだまだと感じたところもありました。これからも英語を通じたボランティアに積極的に参加していきたいです」

一般受付担当:井上瑛太さん(国際学部外国語学科英米語専攻4年)

一般受付担当:實延晴子さん(国際学部外国語学科英米語専攻4年)

「専攻している英語を活かし、英語圏の方をサポートできたことが嬉しかったです。語学はもちろんですが、今回感じたのは臨機応変に対応することの大切さです。不測の事態が起きても柔軟に対応できるようになりたいです」

一般受付担当:實延晴子さん(国際学部外国語学科英米語専攻4年)

VIP受付担当:東璃久さん(国際学部外国語学科英米語専攻4年)

「文化の異なる方々が集まる場面では、相手の背景を汲み取ることが大切。皆さんに少しでも笑顔になっていただければと思いながら取り組みました。今後はより積極的に英語で対応できるようになりたいです」

VIP受付担当:東璃久さん(国際学部外国語学科英米語専攻4年)

アスリートたちの輝かしい活躍の舞台裏にあるもの。

それは、観客席でスポーツを観戦し声援を送る人、そして大会の運営やマネージメントを通じ、スポーツを支える人たちの存在です。

スポーツを「する人」も、「観る人」も、「支える人」も、スポーツを担う大切な存在。

天理大学では、今回の通訳ボランティアのように、三者をつなぎ、共に感動を共有できるような企画やイベントを積極的に実施していきます。

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