地元の名産物で、地域を元気にしたい。
天理大学と千葉製麩商店による産学連携商品、“麩ろったん”を特設販売

2019.10.30

地域連携

天理大学と天理市。2014年に締結された包括連携協定のもと、地域文化や産業の振興に向けた積極的な連携協力がさかんに行われています。そのなか、本学の人間学部人間関係学科生涯教育専攻の学生たちが、地元・天理の千葉製麩商店と産学連携によるユニークな商品、「麩ろったん」を誕生させました。

販売の初日となったのは、天理教の秋季大祭が勤められる10月26日。神殿に向かう参拝者で賑わう天理本通り内の天理教道友社三島店前で、午前11時より特設販売を実施しました。

この日、販売となった「麩ろったん」は、お麩でできた珍しいスナックです。
ふわりと“浮かぶ” という意味のフランス語、“flottant”=フロッタンから名付けられた商品は、2018年に開講された「生涯教育特論7(生涯学習と経営)」(生涯教育専攻:谷口直子准教授)から生まれました。

地元・天理の事業者の協力を得て、天理の新名物を考案しようという授業のなかで、天理の事業者である千葉製麩商店から、“ワインに合う麩のスナックを開発したい”という提案を受けました。
ワインに親しむ経験が少ない学生のアドバイザーとして、在仏25 年の経験を持つ永尾学長が“ワインに合う”味について、サジェスチョンする特別プロジェクトに発展。授業の枠を超えた開発が始まりました。

「ワインに合うのは濃いめの味付け。」永尾学長からサジェスチョンを受けた学生たちは、ワインに合う定番のチーズにブラックペッパーを加えた「チーズ×ブラックペッパー」を提案。また、担当教員である谷口准教授の「地元野菜を使用しては?」との提案から、奈良県宇陀産の金ごぼうの粉末を練り込んだ「金ごぼう×スモーク塩」も生まれました。さらに、「三つセットで販売してはどうか」との声に、「セット販売にするなら、一つは甘いものが有った方が喜ばれるのでは?」というディスカッションを経て、「こがしバター×アールグレイ×くるみ」も生まれました。

こうして、 “ワインに合う麩のスナック”をテーマに掲げた商品は、天理大学生、天理の千葉製麩商店、永尾学長の三者で試作品の製造と試食、意見交換を繰り返しながら、約1年の年月を経てついに完成。10月2日には、創立者記念館でお披露目会も開催されました。

発売日当日、天理大学の幟を掲げた特設販売のブースでは販売に加えて試食会も行われ、

 

「学生さんの新しい発想が活かされる素晴らしい企画。これからも頑張って欲しい」「こがしバターのほんのりした甘みやブラックペッパーのアクセントがおいしい。もっともっと地域のなかに入り込んで学んでほしい」

 

といった好評の声をいただきました。

度重なる試作を通じ、企画を商品に昇華させた千葉製麩商店さんは、販売初日を迎えた喜びを次のように語りました。

千葉さん「学生さんや学長さんの意見をいただきながら完成させた商品を、今日のように購入していただけることがとても嬉しいです。丁寧に手焼きしたお麩の優しく繊細な魅力を多くの人に知っていただき、末永く愛される商品になってほしいと思っています」

 

自分たちのアイデアが形となった学生(4年生)も感激の様子です。

 

金沢栞里さん「授業を通じ地域に貢献できることに喜びを感じます。試食で“これは本当にお麩?”と驚く地域の方を見て、狙いを形にできたと実感しました」

髙山明日香さん「他の自治体でも、大学と地元のコラボでこんなことができるんだ!と感じてもらえるようなきっかけになれば嬉しいです」

小林憧汰さん「学びが商品として形になり本当に嬉しい。1年生から専攻で学んできたことすべてに意味があったんだと実感しています」

監修にあたった永尾学長は、校舎を飛び出して学ぶ姿の重要性をこう説きます。

 

「大学の勉強はもはや机上にはとどまらず、学生たちの新しい発想を地域に反映していくことが、これからの社会ではますます重要になります。今回のようなプロジェクトを通じ、大学が街全体に溶け込み、地域の皆様に“おらが街の大学”と思っていただけるような、“塀のない学び”のモデルケースを本学が示していければと考えています」

 

地元の名産物を使い、地域を元気にしたい——。
学生と教員と地域、それぞれのひたむきな想いの詰まった「麩ろったん」の優しく、印象的な味わいを、ぜひ一度お試しください。

 


■商品名:麩ろったん(3種同梱 1400円*税込)

・地元野菜『金ごぼう』×『スモーク塩』は、香り豊かな味わいに。
・『チーズ』×『ブラックペッパー』は、辛口のワインと相性ピッタリ。
・『こがしバター』×『アールグレイ』×『くるみ』は、ワインだけでなく紅茶にも。

■販売店舗:株式会社キャンパスサポート天理、千葉製麩商店、cafe fuwarin

■商品に関するお問い合わせは天理大学広報・社会連携課まで Tel.0743-63-9006


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【大好評!産学連携によるコラボ商品“麩ろったん”】 ・ 10/26(土)、天理教道友社三島店前において、“麩ろったん”の特設販売を行い、多くの方々にご好評をいただきました。“麩ろったん”は、本学生涯教育専攻の学生と地元・天理のお麩屋さん千葉製麩商店が、産学連携によって生み出したユニークなお麩のラスクです。 ・ 「生涯教育特論7」のなかで、天理の新名物 として学生より考案されたアイデアは、授業の枠を越えた特別プロジェクトに発展し、在仏25 年の経験を持つ永尾学長の監修のもと、試作を繰り返すこと約1年。 ・ ついに、『金ごぼう』×『スモーク塩』、『チーズ』×『ブラックペッパー』、『こがしバター』×『アールグレイ』×『くるみ』という、ワインにぴったりな商品が生まれました。 ・ ご購入をいただいたお客様からは、「学生さんの新しい発想が活かされる素晴らしい企画」「こがしバターのほんのりした甘みやブラックペッパーのアクセントがおいしい。もっともっと地域のなかに入り込んで学んでほしい」との激励の言葉をいただきました。 ・ 学生たちの企画を素敵な商品に昇華してくださったのは、千葉製麩商店の皆さんです。千葉さんは、「学生さんや学長さんの意見をいただきながら完成させた商品を、今日のように購入していただけることがとても嬉しい。丁寧に手焼きしたお麩の繊細な魅力を多くの人に知っていただければ」とその想いを語りました。 ・ 自分たちのアイデアが形となった生涯教育専攻4年の学生たちも感激の様子で、「授業を通じ地域に貢献できることに喜びを感じる。他の自治体でも、大学と地元のコラボでこんなことができるんだ!と感じてもらえるようなきっかけになれば」と、その手応えと今後への意気込みを語りました。 ・ 地元の名産物で地域を元気にしたい―― そんな学生・教員・地域の想いの結晶である“麩ろったん”の優しく、印象的な味わいを、ぜひ一度お試しください。 ・ ■商品名:麩ろったん(3種同梱 1400円*税込) ・ ■販売店舗:株式会社キャンパスサポート天理、千葉誠麩商店、cafe fuwarin ・ #自分を超えて未来を拓く#天理大学 #社会連携 #人間学部 #生涯教育専攻 #千葉製麩商店 #fuwarin #麩ろったん #flottant #お麩 #コラボ商品 #特設販売 #産学連携 #天理本通り #天理教道友社 #ワイン #フランス #天大生が考えた天理の新名物2018 #地元 #地域を笑顔に #天理 #天理市 #tenri #奈良 #nara

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