体育学部 体育学科 体育の先生をめざして。 体育学部 体育学科 体育の先生をめざして。

「体育の先生になりたい!」——そうした志を持つ人にとって、本学科は絶好の場所です。多くの保健体育科教員を輩出してきた伝統あるカリキュラムのもとで経験豊かな教員から学び、現場感覚と生徒想いの情熱をそなえた教員をめざすことができます。また、近年人気の高い公務員就職への強さも本学科が誇るもののひとつで、警察官をはじめとするさまざまな職種で多数の先輩が活躍しています。さらに、各種資格取得サポートにも力を入れています。

酒井 永遠さん
STUDENT'S VOICE
ソフトボール部所属の酒井 永遠さん (体育学科1年生、柏原高校出身)

受け継がれる“情熱”。

本学科の特徴は、教員免許状取得に特化した授業はもちろん、スポーツ栄養学などの幅広い分野から学びながら、心身をバランスよく発達させるための視点を磨ける点です。「教員採用支援室」等の少人数制による熱心な指導のもと、将来自分がどのように生徒に接するべきか、どのようなアドバイスをするべきかを学び、本学科の伝統である、現場感覚と生徒想いの情熱を受け継いでいきます。こうした学びの提供を通じ、本学科では1955年の創設以来、多数の教員を教育現場に途切れることなく送り出してきました。文字通り全国各地で卒業生が活躍し、想いやりにあふれた熱心な指導が高く評価されています。

天理大学出身の先輩との出会い。

保健体育科教員をめざしたきっかけは出身校の先輩——そう話す学生が、本学科には多数在籍しています。本学科の1年生、酒井永遠さんもその一人です。「高校に教育実習で訪れた保健体育の実習生が、天理大学体育学部体育学科の出身の先輩でした。その先輩は、昼休みや放課後の時間を使って丁寧な進路相談にのってくださいました。“体育の先生になる”という夢を見つけられたのも、先輩との出会いがあったからこそ。私も、生徒一人ひとりに向き合い、自らの行動で示せるような教員になりたいと考えています」。真摯な教育姿勢は、本学科の遺伝子として、次の世代へと循環しています。

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    公務員就職に強い

    『大学ランキング2022』警察官就職率 近畿圏2位。

    天理大学の特徴のひとつは、公務員就職への安定した実績です。体育学部体育学科を中心に、特に警察官として活躍する卒業生が多く、『大学ランキング2022』(朝日新聞社出版)掲載の「警察官実就職率」では、近畿圏内で第2位にランクイン。熱心に仕事に励み、地域に貢献する姿勢が評価されています。その背景にあるのは、本学の手厚いキャリアサポートです。教職員一体の支援体制で一生を通じたキャリア設計を応援しており、公務員をめざす学生を対象とした全学部共通の「公務員教養試験対策講座」では、警察官や消防官、市役所職員をめざす学生向けのコースを中心に、一次試験対策のみならず、面接や論文対策などトータルで支援しています。

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    資格取得サポートも充実

    トレーナー養成勉強会も開催。

    JATI-ATI(日本トレーニング指導者協会)やJPSUスポーツトレーナー(全国体育系大学協議会)などの資格取得をめざす、「天理学生トレーナー勉強会」を月に1度開催。座学を学びながら、将来的には現場での実習や各クラブへのトレーナー派遣も実施する予定です。

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