宗教文化士4つのポイント
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「宗教文化士」は共生社会に必要な資格です。
グローバル化が進む昨今、日々の生活のなかで自分とは異なる文化的・宗教的な背景を持つ人とかかわる機会が増えています。「地域の外国人に対して、どのような配慮をしたら良いんだろう」「“ハラール”って、本当はどういう意味だろう」——そんな課題に直面したとき、あなたの助けになるのが「宗教文化士」の資格です。日本や世界のさまざまな宗教に関する知識は、共生社会に貢献するための智慧を与えてくれます。
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宗教学科で、受験資格を得ることができます。
「宗教文化士」は、日本宗教学会と「宗教と社会」学会の連携のもとに、「宗教文化教育推進センター」が認定する認定資格です。日本や世界の宗教の歴史と現状について専門の教員から学び、視野を広げ、宗教への理解を深めた人に対して受験資格が与えられます。天理大学はパイロット校に認定されており、宗教学科の3・4年次生は、基本的な単位を修得していれば受験資格が与えられ、年に2度実施される認定試験に挑戦できます。
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どんな風に将来役立つ?
宗教学科で宗教学と天理教学を学び、「宗教文化士」の資格取得を通じて宗教への幅広い知見を身につけることは、国内外の信仰活動や社会活動への貢献を可能にします。「宗教文化士」は、外国人に対応する公務員、冠婚葬祭や教育関係の職業はもちろん、天理教の布教伝道や教会の後継者をめざす人にとっても有意義な資格です。特に、広い意味での「文書布教」に資する人材や、高い説明能力を持つ宗教家をめざすことができます。
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資格取得に向けた勉強会も実施中。
宗教学科で宗教学と天理教学を学び、「宗教文化士」の資格取得を通じて宗教への幅広い知見を身につけることは、国内外の信仰活動や社会活動への貢献を可能にします。「宗教文化士」は、外国人に対応する公務員、冠婚葬祭や教育関係の職業はもちろん、天理教の布教伝道や教会の後継者をめざす人にとっても有意義な資格です。特に、広い意味での「文書布教」に資する人材や、高い説明能力を持つ宗教家をめざすことができます。
天理高校との「コラボ授業」も実施中!
天理高校(用木コース)との「コラボ授業」として、宗教学科の学生がキャンパスを案内して本学の歴史を紹介したり、教員が現代世界の宗教に関する分かりやすい講義を行う企画を年に3回実施しています。6月22日の4限目には、高校3年生を対象に「知っておきたい現代宗教の常識」を開講予定です。