国際学部 地域文化学科 アメリカス研究コース 国内で、異文化体験しよう。 国際学部 地域文化学科 アメリカス研究コース 国内で、異文化体験しよう。

日本の大学で唯一の「アメリカス」という名が冠された本コースでは、スペイン語またはブラジルポルトガル語を学びながら、南北アメリカとカリブ海諸国を対象に研究します。本コースの魅力は、日本国内にいながら異文化との共生を実感したり、プロの漫才師の指導のもとで外国語での漫才にチャレンジしたりできるユニークな課外授業・演習です。フィールドワークや多彩な内容のゼミをヒントに、魅力的な研究テーマを見つけて取り組むことができます。

地域文化学科:世界の文化や社会を学び、グローバル社会に貢献。

本学科では4つの研究コースと10の地域言語から、世界の言語・政治・経済・社会・文化について学ぶことができます。特徴は、高校時代はあまり学ぶ機会のなかった地域や、学習者の少ない言語についても、学生の関心に合わせて学べる点です。学科での学びや留学生との交流を通じて、グローバル社会に必須の教養やコミュニケーション力を身につけることができます。

  • 01

    課外授業で
    日本のなかの異文化を知る。

    本コースでは、国内で多様な文化に触れることを目的とした課外授業を実施しています。2020年11月に実施した授業では、神戸北野異人館街で外国人が住んでいた歴史的町並みを散策し、「海外移住と文化の交流センター」でブラジルに渡った日本人移民の足跡を辿りました。また神戸ムスリムモスクやジャイナ教寺院にも足をのばし、南京町も訪問。学生にとって多文化共生を実感し、グローバルな視点でローカルなヒト・モノ・コトについて考える機会となりました。

  • 02

    「漫才で覚えるポルトガル語」を実施。

    プロの漫才コンビが、外国語で行う漫才を指導する——そんなユニークな演習を、体育学部と合同で実施しています。プエルトリコのパラリンピック選手を迎える奈良県・川西町のホストタウン事業に向けた天理大学の活動として、本演習では、吉本興業所属の国際夫婦漫才コンビ「フランポネ」を特別講師に招き、学生たちがスペイン語とポルトガル語の漫才に挑戦。参加学生から「外国語で漫才の台詞をつくり、アウトプットできた点が良かった」と好評を得ました。海外の大学との漫才を通じた文化交流も、今後に向けて構想中です。

TOPICS

スポーツに打ち込みながら学ぶ学生も多数。

本学科では、国際アスリートの養成にも力を入れています。スポーツと学業を両立させる学生が多く在籍し、柔道部やラグビー部など強豪クラブの第一線で活躍しながら学業に励んでいます。卒業論文では、ライフワークである競技をテーマに国際的な視点で研究する学生もいます。本学科での学びを通じ、昨今アスリートにも不可欠となったグローバルな視点を育んでいます。

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