国際学部地域文化学科では、留学生対象の日本研究コースを設置しています。「日本語能力の向上」を基盤に「日本社会・文化の学習」「ナラロジー:グローバル化時代の奈良研究」を3つの柱として掲げる本コースには毎年多くの留学生が入学し、学内では文化交流が活発に行われています。iCAFé(アイ・カフェ)やチューター制度などを通じた交流は、日本人学生が語学力を向上させ、相手国の文化を理解する機会にもなっています。
キャンパス内で
国際交流。
iCAFé (アイ・カフェ)
チューター制度
iCAFéは日本人学生と留学生、教職員が気軽に会話を楽しめる異文化交流カフェです。世界各国の本や漫画が閲覧可能で、ネイティブの学生が担当する無料の語学レッスンも好評です。また本学では、留学生の生活を日本人学生が1学期間サポートするチューター制度を設けています。国際交流が盛んな環境のもとで、多くの留学生と日本人学生が友情を育んでいます。
世界各国からの
多くの留学生が学んでいます。
本学の特徴のひとつは、毎年多数の留学生が世界各国から訪れる点です。日本語や日本文化を熱心に学んだ留学生たちは、日本国内や母国で活躍しています。全学生に対する留学生の割合は他大学と比べても高く、奈良・天理という落ち着いた環境のなかで、日本人学生が、自分が学ぶ言語を母語として話す留学生や、さまざまな文化・宗教的背景を持つ留学生と交わりながら、本物の語学力や国際感覚を磨くことができます。