日本学科
(留学生対象)Department of Japanese Studies for International Students
2024年4月に改組される新学部・学科の情報になります。
自国と日本との
架け橋になる
こんなひとに向いている学科です
- 日本語能力を伸ばしたいひと
- 奈良について学びたいひと
- 日本にかかわる仕事に
就きたいひと
学びのポイント
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01
日本語と日本文化の知識を深める
「日本語」、「日本の社会と文化」、「ナラロジー(グローバル化時代の奈良研究)」を3つの柱に学びます。日本語のみならず日本の歴史や文化についての教養を深められるほか、「ナラロジー」という科目名称のもと、単に歴史という側面だけではなく、現代も含めたグローバルな視点からも、地域社会の研究としても「奈良」を学ぶことができます。
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02
各レベルに対応した日本語クラス
他大学と比べてもめずらしい、留学生に特化した学科です。日本語教育のパイオニアとしての伝統を誇るカリキュラムのもと、少人数クラスで日本語能力を磨くことができます。初心者〜上級者まで柔軟に対応した教授法と多様なクラスを用意しており、丁寧で細やかな指導により着実に日本語能力を伸ばすことができます。
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03
卒業後を意識したカリキュラム
「ビジネス日本語」や「経営人類学特論」など、日本企業で働いたり、日本人とビジネスを行ったりする際に役立つ科目が充実。日本的組織の特性を経営学的な視点で学ぶ授業を通じ、ビジネスで活躍する力が身につくほか、「ナラロジー」の学びでは奈良県内での就職活動に役立ちます。「日本語教員養成課程」の履修も可能です。
学びを未来に活かす
キャリア支援
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日本生活文化概論
(2年次生対象)日本の「みせ」の起源は、中世の奈良の町や京都の町、さらには19世紀の博覧会や勧工場にあります。現在でも重要な商業施設である百貨店、商店街、スーパーマーケット、コンビニエンスストアの歴史を見ることから、そこで売られていた商品について具体的に知ります。そして生活者としてもビジネスの担い手としても必須の、日本の流通についての基本的な事項を知り、コンビニエンスストアが抱える問題についても理解します。
4年間の学びの流れ
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1年次
日本語の基礎を固め、
日本研究に入門「基礎日本語」の授業で日本語の基礎を固め、さらに日本研究各分野の入門科目を主に講義形式で学びます。
代表的な授業
フィールドワークの方法2年次以降の授業・研究活動、実地調査を行うための、予備知識を得ます。事前準備や現地で行う作業、報告書の作成など、各学問分野に共通する基本的な技術を理解します。
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2年次
日本研究の基礎を固める
「ビジネス日本語」や「日本語実践研究」で日本語能力を高め、日本研究の各概論や「日本文化体験実習」で日本研究の基礎を固めます。
代表的な授業
日本語実践研究2日本語能力試験(JLPT)N1合格をめざす学生を主な対象としています。幅広い場面で使われる日本語が理解できるようになるための語彙や文法の獲得を目標とする授業です。
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3年次
日本研究の理解を深める
各特論の授業などを通じ、日本研究の理解を深めます。プレゼンテーションやディスカッションを通じ、日本語運用能力と研究能力を同時に養います。
代表的な授業
ナラロジー特論奈良県内の特定の文化的資源・自然的資源が、なぜ・どのように日本や他文化の価値基準により認められ、地域社会で観光開発や産業活性化に結びついているのかを理解します。
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4年次
学びの集大成として
卒業論文に取り組む【卒業論文の例】
・ 『名探偵コナン』におけるコナンのキャラクター転換の
役割語表現の日中対照研究 —人称を中心に—
・ 日本におけるeスポーツの将来性について —日本と韓国の比較から—
・ ベトナム人日本語学習者における発音の認知度について
—単語レベルの拍およびアクセントを中心に—
就職実績
主な就職先(外国語学科日本語専攻の実績を含む直近5年の情報となります。)
佐藤薬品工業、佐々木工業、吉長工業、クボタ、豊田自動織機、関西東通、MTYインターナショナル、阪井金属製作所、丸産業、RIZクリエイト、ヨドバシカメラ、Minadia、みずほフィナンシャルグループ、サンフロンティアホテルマネジメント、共新、大和国際日本語学院、みなつくば会、レントラックス、ICエイジア、セコム、パーソルテンプスタッフ 他(順不同)
取得可能な
資格
- 日本語教員
- 図書館司書
- 博物館学芸員
- 矯正・保護支援
- 社会福祉主事任用資格
- 天理教教人