臨床検査学科Clinical examination Department

臨床検査学科の3つのポイント

  • 01
    医療業界でニーズの高まる「臨床検査技師」をめざす。

    臨床検査技師は、患者さんの身体や血液、尿などを検査する医療技術者です。検査の結果を正確に評価・判断することにより、スムーズな治療に貢献します。本学科では、病院や検査センター、臨床研究の現場で必要な検体検査(血液学的検査や病理検査など)、生体機能検査(超音波検査や心電図検査など)について学び、臨床検査技師国家資格の合格をめざします。専門知識と技術を活かしてさまざまな検査を行う臨床検査技師のニーズは高く、生涯にわたって活躍することができます。

  • 02
    天理よろづ相談所病院で、
    チーム医療を学ぶ。

    本学部生の実習病院は、別所キャンパスに隣接する天理よろづ相談所病院です。臨床検査学科では、3年次に17週を費やし、あらゆる部署を体験。臨床現場での検査や診療で威力を発揮する最新機器の重要性を目の当たりにしながら、経験を積んでいきます。なかでも臨地実習を通じて学生たちに芽生えるのが、チーム医療の一員としての自覚と責任です。ほかの医療職種とのかかわりのなかで自らの立ち位置を理解し、検査技術で貢献していくスペシャリストへと成長できます。

  • 03
    マンツーマンの卒業研究指導で、
    即戦力として成長。

    臨床検査学科の学生が大きく成長するのが、卒業研究です。卒業研究は、担当教員や天理よろづ相談所病院所属の指導者の課題研究から、テーマを選択して行います。正しい研究手法を学び、思考能力と研究能力を養うことを第一の目的として、研究論文の執筆に励みます。少人数制ならではのマンツーマンの指導を受けた学生は、研究者としての基礎を身につけ、卒業後に即戦力として活躍するための素養を養います。天理よろづ相談所病院の講堂で実施する学会さながらの発表会は、4年間の集大成です。

上村 仁愛さん
STUDENT'S VOICE
上村 仁愛さん 3年次生

ともに働く医療従事者から、信頼される存在になりたい。

中学生の頃、顕微鏡を用いた理科の授業で、肉眼では見ることができないものを観察することに興味を持ちました。医療関係の仕事を調べるなかで、顕微鏡などを使って検査を行う臨床検査技師を知り、めざすようになりました。関西で有数の医療機関である、天理よろづ相談所病院で実習ができること、県内で唯一臨床検査学科がある大学で、通学時間が自宅から1時間程度であることも決め手になりました。検体検査の実習で数値化の原理を理解したり、生体機能検査の超音波検査で臓器の位置を確認して座学の理解を深めています。患者さんはもちろん、ともに働く医療従事者からも頼りにされる存在になりたいです。

臨床検査基礎演習

授業紹介臨床検査基礎演習

本演習では今後の実習で頻繁に用いる器具や機器の使い方を指導します。またシミュレータを用いた採血手技の練習、微生物検査における検体採取手順についての基礎を学び、臨床検査技師の幅広い業務への理解を深めます。実習では実験結果をレポートとして提出して初めて終了となるため、本演習ではレポートの書き方や考察を書く際に必要な文献調査方法についても指導します。提出されたレポートは添削・コメントを添えて翌週には返却し不備な点があれば再提出を依頼します。このような教員とのやり取りを通じて、レポートの書き方も身につきます。

臨床検査学臨地実習

授業紹介臨床検査学臨地実習

本学科では、3年次後期から天理よろづ相談所病院臨床検査部を中心とした17週間にわたる臨地実習を実施します。まず9月頃に臨地実習に行く知識や技術があるかどうかを「臨地実習前総合演習」の試験で確認し、その後6つの専門分野(病理検査学、血液検査学・輸血移植検査学、生化学・免疫検査学、微生物検査学、生理検査学、検査総合管理学)に分けて翌年1月まで連続して実習し実践的能力を培います。4年次後期の「専門的臨床検査実習」では更なる発展版として、病院や検査センターなどで配属先の現場スタッフと同じ意識を持って実体験します。

取得可能な
資格

  • 臨床検査技師国家試験受験資格