硬式野球部 阪神大学野球秋季リーグ4季連続優勝

2022.10.12

ニュース

10月11日、天理大学硬式野球部は、2022年度阪神大学野球秋季リーグの第5節2回戦(G7スタジアム神戸)で、関西国際大学と対戦し5対4で勝利を収め、4季連続23回目となる優勝に輝きました。

試合は2回裏に3点を奪われた天理大が、関国大を追う展開となりますが、相手投手の好投により4回まで無得点に抑えられます。

5回表2死2塁からプロ注目の友杉篤輝選手(地域文化4・立正大学淞南)が、左二適時打を放ち1点を返すと、友杉選手は三盗を決め、チャンスを広げます。

続く、吉田元輝選手(地域文化3・京都外大西)の強打が三塁手のグローブを弾き、1点を追加、3対2と追い上げます。
しかしその裏、関国大に1点を奪われ4対2とリード広げられたまま天理大は最終回の攻撃を迎えます。

1死1塁から、近藤遼一選手(体育3・八戸学院光星)が左二適時打を放ち、4対3と詰め寄ると、1死1、3塁とチャンスを広げたところで、天理大は、代打を送ります。関国大も勝てば優勝が狙える状況でしたが、初球は暴投となり、その間にランナーが生還。天理大は、4対4と追いつきます。さらに、相手の失策で5対4と逆転に成功した天理大は、最終回の相手攻撃を抑え劇的な逆転勝利を収め、4季連続23回目の優勝に輝きました。

この優勝によって、天理大学硬式野球部は、「第20回大阪市長杯争奪 関西地区大学野球選手権大会」に出場することが決定しました。

この大会は、11月18日から開催される「第53回明治神宮野球大会」の関西地区代表決定戦を兼ねており、同大会で代表2校が決定します。

全国大会出場をかけた天理大学の初戦は、10月29日(土)13時から。関西六大学野球連盟の大阪商業大学と対戦する予定です。(南港中央野球場)