大学日本一のタイトルをかけて争う、全日本学生ホッケー選手権大会が、11月2日から6日にかけて東京の大井ホッケー競技場 (メインピッチ・サブピッチ) で開催され、天理大学ホッケー部の男子・女子がともに優勝に輝きました。
今年度の全日本学生ホッケー選手権大会 (通称インカレ) は、前年度ベスト4のチーム、同年度大学王座ベスト4のチーム、同年度全日本大学大会ベスト3のチーム、及び各ブロックから選出された代表チーム、計男子24校・女子16校が出場し、学生ホッケー日本一のタイトルを争う大会です。
決勝戦で立命館大学と対戦した天理大学ホッケー部男子は、試合序盤から何度も得点のチャンスを作りますが、堅い守りに阻まれ0対0で第4Qを終了。連覇がかかる天理大は、シュートアウト戦(SO)で、5人中4人がゴールを決め、立命館大学を4対3で下し、2年連続31回目の優勝を成し遂げました。
同日に行われた女子の決勝戦で、天理大学は昨年度、同大会の決勝戦で敗れた東海学院大学と対戦しました。第1Q、二連覇に意気込む東海学院大学に先制点を奪われますが、天理大学もすぐさま得点を返し同点とします。
天理大学は、第2Q、第3Qでも、得点を重ね、3対1とリードしたまま、第4Qを迎えます。勝てばこの大会19年ぶりの優勝となる天理大学女子ホッケー部は、重圧がかかるなか、追加点を決め、結果、4対2 で東海学院大学を退け、19年ぶり21回目の優勝に輝きました。
全日本学生ホッケー選手権大会で19年ぶりの男女揃っての優勝に輝いた天理大学ホッケー部は、この大会の結果、全日本選手権の出場権を獲得しました。