奈良育英高等学校の2年生が天理大学を見学

2022.11.09

ニュース

11月4日、天理大学と高大連携協定を結ぶ奈良育英高等学校(2017年4月締結)の2年生129人が「天理大学見学会」として、本学の各キャンパスを訪れました。

この見学会は、昨年に引き続き今年で二回目。高大連携協定を結ぶ奈良育英高等学校からの依頼で実現したもので、天理大学の魅力を伝えるために、授業、施設、課外活動などを見学・体験する内容となっています。

午前の部、高校生たちは、臨床心理・歴史文化・外国語・体育・医療の5つの分野から模擬授業を2つ選択し受講しました。医療の分野については、2023年4月に天理大学医療学部となる天理医療大学が担当しました。

1回目-模擬授業 <10時00分 ~ 10時40分>

「自分の心について知る―心理テストを体験しよう」松井華子准教授(臨床心理専攻)
「ことばを調べる面白さ―日本語はちっともつまらない?」浜田秀教授(国文学国語学科)
「音の不思議な世界「丸い」音からトム・クルーズのセリフまで」山本晃司准教授(英米語専攻)
「体格からアスリートの凄さ考える」中谷敏昭教授(体育学科)
「看護のチカラ」内田宏美教授(天理医療大学看護学科)

2回目-模擬授業 <10時50分 ~ 11時30分>

「ソーシャルワーカーの役割とは何か」北垣智基准教授(社会福祉専攻)
「江戸時代の農民の家族を復元してみよう」幡鎌一弘教授(歴史文化学科)
「世界で通じる中国語・日本で使える中国語」今井淳雄准教授(中国語専攻)
「体格からアスリートの凄さ考える」中谷敏昭教授(体育学科)
「臨床検査と医療」畑中徳子教授(天理医療大学臨床検査学科)

続いて午後の部では、杣之内キャンパス、体育学部キャンパス、天理医療大学の三カ所に分かれて、それぞれの施設・設備、課外活動を見学しました。

施設・設備の見学では、オープンキャンパス時に在学生が高校生を案内するキャンパスツアーの形式が取り入れられました。和気藹々とした雰囲気の中、高校生が大学生活の経験を大学生に聞くなど、高校生にとって普段体験できない有意義な時間となりました。