第18回天理大学創作ダンス部が単独公演を開催/「座・高円寺ダンスアワードⅡ」出演決定

2022.12.21

ニュース

12月10日、なら100年会館大ホールにて『第18回天理大学創作ダンス部単独公演 Relation―挑み続けるDance, Art-』が開催されました。

公演には本学創作ダンス部員24名と同部の卒業生15名に加え、芦屋学園高等学校ダンス部、樟蔭高等学校ダンス部、神戸野田高等学校ダンス部の皆さんも参加し、出演者数149名、観客数1,162名、総数1,311名の華やかな公演となりました。

プログラムでは、特別出演として本学創作ダンス部の卒業生で、振付家やダンサーとして活躍する茉莉花さん(2017年体育学部卒)が、「Final Legend9-OSAKA-踊ル万博-」に出展した作品『Resonate-生命を謳う―』を、オーディションで選ばれた一般のダンサー20名と本学の卒業生10名の計30名で披露し、公演に花を添えました。

プログラムの締めくくりには、同部が今年、第34回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)の創作コンクール部門で文部科学大臣賞を受賞した「正気と狂気の狭間で―アンリ・ルソー『戦争』をみつめて―」が上演されました。

また、12月3日には、「座・高円寺ダンスアワードⅡ」の最終審査が行われ、本学より「私はソレを見ることができない」と「醜生」の2作品が受賞しました。

受賞作品とそれに出場した学生は以下のとおりです。

「私はソレを見ることができない」
川村ひなた(体育学科スポーツ文化コース2年・樟蔭)/田中芙奈(体育学科1年・芦屋学園)/前田ひなた(人間関係学科社会福祉専攻1年・須磨翔風)

「醜生」
梅本ひとみ(体育学科スポーツ文化コース3年・天理)/米川未紗(体育学科健康スポーツコース3年・神戸野田)/川崎咲花(体育学科スポーツ文化コース2年・樟蔭)/下島詩子(体育学科スポーツ文化コース2年・福岡大学附属若葉)

受賞作品に出場した7名は、来年2月、台湾の國立臺北藝術大学でのダンスキャンプに参加したのち、4月2日の「座・高円寺ダンスアワードⅡ」東京公演に出演することとなりました。この公演では、日本と台湾から、3組ずつの大学生チームによる作品、計6作品(本学より2作品)が上演されます。