2022年12月15日から17日にかけて、エジプト・カイロで開催されたドッジボールのワールドカップに、天理大学国際学部の前川裕史さん(地域文化4年・大和広陵)と、天理大学の卒業生で天理中学校嘱託講師の岩田晴世さん(地域文化2019年卒・天理)が、日本代表選手として出場し、岩田さんが銀メダル・銅メダル、前川さんが銅メダルを獲得しました。
2018年に第1回大会が開催されたドッジボールのワールドカップ。2022年の第2回には、アジア予選を勝ち抜いて初出場を決めた日本を含め、8カ国・地域が出場しました。
5つのボールを使う「マルチボール」形式で競われるワールドカップでは、男子、女子、混合の3カテゴリーで試合が行われ、前川さんは男子に、岩田さんは女子と混合に出場しました。
岩田さんが主将としてチームを牽引した女子代表は、決勝戦まで勝ち進み、開催国のエジプトと対戦しましたが、惜しくも準優勝となりました。また前川さんが出場した男子の部では3位、岩田さんが出場した混合の部でも3位と、初出場ながら全てのカテゴリーでメダル獲得という好成績を収めました。
両選手は帰国後、天理大学の永尾教昭学長のもとを訪れ、大会の成績報告を行い、永尾学長からその功績を讃えられました。