1月19日、本学に留学中の台湾人留学生6名と日本人学生2名が、台湾との国際交流と地域活性化に貢献したと認められ、「天理市行政施策貢献学生認定式」で並河健天理市長より認定書を授与されました。
今回認定された学生たちは、11月20日に開催された「ワールドフェスティバル天理2022」で、イベントを盛り上げるために、台湾との国際交流を促進する企画を検討し、台湾からの交換教授 陳先生のアドバイスも受け、台湾の食文化を紹介するブース「好吃台彎」を出店することに決めました。
学生たちは、話し合いを重ねていくなかで、台湾の有名な食べ物だけでなく、台湾の夜市でしか食べられないような料理を販売することも考案。メニュー決定後は、より本場の味に近くなるよう、調味料や材料を台湾から取り寄せるといった工夫を凝らし、何度も試作を行いました。
イベント当日は、「好吃台彎」のブース出店のほか、事前準備として、イベント会場のステージ設営やブース用テントの設営、そして、テーブルや椅子の搬入作業なども行いました。
また、イベントの後半では、コフフンステージで「天理大学中国語専攻学生:学業・アルバイトの合間に磨いてきたパフォーマンス!」と題した発表も行いました。
学生たちは、今回のブース出店による売上金を天理市が行っている「ウクライナ避難民支援」に届けようと相談し、売上金6,117円に自分たちの募金も添えて天理市の募金窓口に届けました。