2月12日、天理市教育委員会と天理市産業振興課主催の「天理☆みりょく発見!~Be a Time Traveler.~」の表彰式が、天理駅南団体待合所(ダンマチ)で開催され、本事業に協力した天理大学生3名が出席しました。
昨年4月、天理大学生6名が天理市と共同で開発した、天理市のインバウンド向けキャッチコピー「Time Travel City」「Be a Time Traveler.」を、発信・活用する事業として、今回のイベントが企画されました。
昨年夏、天理市教育委員会が主催となって、市内小学6年生から中学3年生の児童生徒を対象に、夏休みの自由課題として「天理のおすすめの場所」作品の募集を行いました。
集まった作品は145点で、なかには自分が住んでいる校区の歴史、昔話や言い伝え、お祭りや地域の行事等を調べたものもありました。
それらの作品は、「なら歴史芸術文化村」で昨年の12月21日から27日まで展示され、来場者の投票による、グッドタイムトラベラー賞として、入賞作品10点が選ばれました。
また、キャッチコピー活用に携わった天理大学生が審査を担当し、特別賞としてさらに3点の作品を選定しました。
表彰式には並河健天理市長、伊勢和彦天理市教育長、天理市教育委員、天理市山の辺の道ボランティアガイド、なら歴史芸術文化村、産業振興課など、本イベントの関係者が出席するなか、本学の学生3名もプレゼンテーターとして出席しました。
表彰式では、天理大学生手作りのメダルを古代衣装に身を包んだボランティアガイドが受賞したこどもたちの首にかけ、記念撮影するなど、和やかな雰囲気のなか行われました。