ラグビー部 関西大学ラグビーAリーグで3年連続10回目の優勝

2018.11.24

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3年連続10回目の優勝に沸く天理大学ラグビー部

関西大学ラグビーAリーグ第7節(11月24日、京都・西京極陸上競技場)で、リーグ戦3連覇をかけて京都産業大学と対戦した天理大学は、70対12で勝利し、リーグ戦全勝で3年連続10度目の優勝を飾りました。

試合は、序盤から京都産業大学に攻め込まれる展開でしたが、天理大学は粘り強いディフェンスを続け、反対に攻め上がりゴール前のスクラムから展開し、前半10分FL岡山仙治(地域文化3・石見智翠館)が先制のトライ、SO松永拓朗(体育2・大産大附)のゴールも成功し7対0としました。さらに天理大学は30分にSO松永拓朗がトライ、ゴールも成功し14対0とリードしますが、その後、京都産業大学に2トライ1ゴールを返され、14対12と前半を僅差で折り返しました。

後半開始4分、天理大学は、CTBシオサイア フィフィタ(地域文化2・日本航空石川)がトライ、ゴールも成功し21対12と追加点を挙げますが、この後、京都産業大学に攻め込まれ、自陣ゴール前で苦しい時間帯が続きました。

しかし、天理大学の選手は、ハーフタイムに小松監督から受けた指示通り、自陣で反則をすることなく、粘り強いディフェンスで京都産業大学の猛攻を凌ぎきり、反対に後半19分、FL岡山仙治がトライ。波に乗った天理大学は、その後も怒濤の攻めを続け、後半は8トライ8ゴールを挙げました。後半を無失点に抑えきった天理大学は、結果、70対12で勝利し、関西大学ラグビーAリーグ3連覇を決めました。

先制のトライを決める岡山選手
前半30分にトライを決める松永選手
後半4分にトライを決めたシオサイア・フィフィタ選手
マンオブザマッチに輝いた岡山選手
後半25分にトライを決めたファウルア・マキシ選手
後半27分にトライを決めた久保選手

なお、天理大学は、第55回全国大学ラグビー選手権大会準々決勝(12月22日、大阪・キンチョウスタジアム)において、関東大学リーグ戦1部2位チームと関東大学対抗戦Aグループ5位チームの勝者と対戦する予定です。応援よろしくお願いいたします。


島根一磨(体育4・天理)主将のコメント
目標の関西リーグ三連覇が達成出来てとても嬉しいです。前半自分たちのエリアが取れなかったので、後半はしっかりエリアを取っていこうと、ハーフタイムに確認しました。後半、ゴール前のピンチの状況が続く中で、FWが特に頑張って防いでくれたので、その後のチャンスをものに出来たと思います。京都産業大学のスクラムはとても強かったですが、我々のチームはディフェンスのリアクションを持ち味としているので、しっかりそこが出来たのも良かったです。選手権に関しては、関西の代表として一戦一戦、目の前の試合を戦い目標の日本一に向けて頑張っていきたいです。応援よろしくお願いいたします。


2018関西大学ラグビーAリーグ 天理大学の戦績
第1節 天理大学 116- 7 関西大学
第2節 天理大学 59- 0 同志社大学
第3節 天理大学 50- 0 近畿大学
第4節 天理大学 61-19 大阪体育大学
第5節 天理大学 73- 7 関西学院大学
第6節 天理大学 48-19 立命館大学
第7節 天理大学 70-12 京都産業大学


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