11月27日、天理大学総合体育館にて、「スポーツ方法(障害者スポーツ)」の受講生らがパラリンピックの正式種目でもあるシッティングバレーボールを体験しました。
「スポーツ方法(障害者スポーツ)」の授業では、様々なスポーツを経験することにより、障害ごとの異なる特徴を把握し、施設、用具、ルール等を工夫し、対象障害者に適応(Adapted)させた新しいスポーツ(Sports)を創作できるようになることを目的に授業展開しています。
当日は、ジャカルタで開催された2018アジアパラ競技大会に出場した日高恒仁さん、飯倉喜博さん、嵯峨根望さんら大阪アタッカーズ所属の6名の方を講師として迎え、公開授業としてシッティングバレーボールを体験しました。最初に嵯峨根さんよりシッティングバレーボールについての説明があり、次に体の動かし方、レシーブ、サーブ、アタックなどそれぞれ実演を交えての解説がありました。その後、受講生らはグループに分かれて、練習をした後、ゲームをおこないました。最初は動きがぎこちなかった学生も、時間が経つにつれだんだんと慣れてきて、きれいにアタックを決める学生もおり、歓声が体育館に響きました。
最後に大阪アタッカーズのメンバーと学生らがグループごとに対戦をし、学生らは大阪アタッカーズのメンバーの素早い動きに感心したり、逆にアタックを決め大喜びしたりするなど大変盛り上がりました。