12月1日、第19回外国人留学生スピーチ大会が奈良女子大学記念館講堂で行われ、天理大学国際学部地域文化学科日本研究コースのディミトリ アディマス パルグナ マイトレア(1年生・インドネシア)さんが「夏のアジア大会を手伝って」の演題で出場し、見事、1位(優秀賞)を獲得しました。
今回の大会は奈良地域留学生交流推進会議設立30周年記念事業の一環として開催され、県内の8大学(短大を含む)から、それぞれ代表1名が参加しました。
登壇したディミトリさんは、第18回アジア競技大会(2018/ジャカルタ・パレンバン)のサッカー中継で、NHKのクルーの通訳を行った経験を、観客に語りかけるようにジェスチャーを交えながら、明るい笑顔で伝えました。他大学の出場者も、自分の思いや考えを流暢な日本語で語る非常にレベルの高いスピーチ大会の中、ディミトリさんが見事1位を獲得しました。本学の学生が1位を獲得したのは8年ぶりです。
当日、大会会場には、インドネシアからの本学留学生が中心となって応援に駆けつけ、ディミトリさんに盛大な声援を送りました。