天理大学男子ハンドボール部が、1月29日から熊本県山鹿市で開催される第70回日本ハンドボール選手権大会(日本ハンドボール協会主催)に出場します。
この大会は、日本ハンドボールリーグに加盟する実業団のほか、全日本学生ハンドボール選手権大会(インカレ)において優勝および準優勝した大学と各ブロック代表のクラブチームなどが参加し、ハンドボール界の日本一を決定する最高権威のトーナメント大会です。
天理大学は、奈良県代表として、大阪体育大学で開催された近畿ブロック予選(11月17日、18日)に出場し、初戦で兵庫県代表のクラブチームLALLAPALLOOZA(ララパルーザ)に25対17で勝利し、続く準決勝では大阪府代表のクラブチームSOCIO OSAKA(ソシオ オオサカ)に20対19の僅差で勝利しました。この時点で、天理大学が近畿ブロック代表(2枠)として本大会への出場権を獲得しました。
決勝戦は、元日本代表の古家雅之氏がプレーイングマネジャーとして率いる和歌山県代表のクラブチームHC和歌山と対戦しました。前半は6対13と7点のリードを許しましたが、後半に入り6連続得点など追い上げを見せました。結局18対21で敗れはしたものの、4年生引退後の新チームでありながら、全国大会への出場を決めました。