男子ハンドボール部が日本選手権に出場

2019.01.21

ニュース

天理大学男子ハンドボール部が、1月29日から熊本県山鹿市で開催される第70回日本ハンドボール選手権大会(日本ハンドボール協会主催)に出場します。

この大会は、日本ハンドボールリーグに加盟する実業団のほか、全日本学生ハンドボール選手権大会(インカレ)において優勝および準優勝した大学と各ブロック代表のクラブチームなどが参加し、ハンドボール界の日本一を決定する最高権威のトーナメント大会です。

天理大学は、奈良県代表として、大阪体育大学で開催された近畿ブロック予選(11月17日、18日)に出場し、初戦で兵庫県代表のクラブチームLALLAPALLOOZA(ララパルーザ)に25対17で勝利し、続く準決勝では大阪府代表のクラブチームSOCIO OSAKA(ソシオ オオサカ)に20対19の僅差で勝利しました。この時点で、天理大学が近畿ブロック代表(2枠)として本大会への出場権を獲得しました。

決勝戦は、元日本代表の古家雅之氏がプレーイングマネジャーとして率いる和歌山県代表のクラブチームHC和歌山と対戦しました。前半は6対13と7点のリードを許しましたが、後半に入り6連続得点など追い上げを見せました。結局18対21で敗れはしたものの、4年生引退後の新チームでありながら、全国大会への出場を決めました。

また、1月24日にはハンドボール部の岩﨑吉博部長と金聖竜(体育3・向陽)主将、西本圭佑(体育3・橿原)選手が、永尾教昭学長に日本選手権出場の報告をしました。永尾学長は、昨年、天理大学でおこなわれたハンドボール部の試合を初めて観戦したときの様子を振り返りながら、ハンドボールが素人にもわかりやすく楽しいスポーツであることがわかったと感想を述べました。また、ラグビーや柔道ももちろんだが、それ以外のスポーツも頑張っているのが嬉しいと語り、日本選手権での活躍を期待されました。それに対し、岩﨑部長は、初戦の相手が日本リーグ所属のチームで厳しい試合になると思うが、選手たちには、チームで一丸となって思い切ったプレーをしてもらいたいと述べました。

なお、昨年度、近畿ブロック代表として本大会に出場した女子ハンドボール部も奈良県代表として近畿ブロック予選に出場しましたが、初戦で大阪府代表の大阪教育大学に11対26で敗れ、本大会への2年連続の出場権を逃しました。

天理大学男子ハンドボール部の1回戦は、1月29日の16時45分より山鹿市鹿本体育館にて、日本ハンドボールリーグ所属の北陸電力ブルーサンダーと対戦します。
応援のほど、よろしくお願いいたします。