2月25日、天理大学雅楽部による「第49回天理公演」が天理市民会館で行われました。
天理大学雅楽部は、各種行事やイベント、テレビ、ラジオ等への出演依頼や取材を多くうけ、昨年は韓国とメキシコで海外公演を行いました。
天理公演は、同部の部員減少により、2015年に定期公演を休止していましたが、2017年に再開され、今年で3年連続の開催となります。
公演に向けての練習では、1年生が多い事もあり、基本から重点的に練習し、合奏練習なども、ほぼ毎日同じメニューを繰り返し行い、演奏が安定するように練習に取り組んだそうです。
舞楽(ぶがく)「古鳥蘇(ことりそ)」の舞人である正木友実(歴史学3・橿原)さんは、「「古鳥蘇」は4人で舞う舞楽なので、1人1人の呼吸の取り方、息継ぎのタイミングなど細部まで合わせるのが大変でしたが、本番では、4人の息が合って、舞がそろっていると感じて頂けたら嬉しいです」と話しました。