5月19日、2019ラグビースプリングカーニバルIN奈良兼春季トーナメント準決勝が天理親里競技場で開催され、天理大学は同志社大学と対戦し、43対12で勝利しました。
試合は、前半2分SO松永拓朗選手(体育4、大阪産業大学付属)が右サイドを駆け上がり、先制のトライ。松永選手はゴールも決め、天理大学が7点を先制しました。
5分に同志社大学のトライを許し、7対5となりますが、13分、天理大学はCTBシオサイアフィフィタ選手(地域文化3、日本航空高校石川)がトライを決め、12対5と追加点をあげました。
その後も攻め続けた天理大学は、36分、WTB松田信夫選手(宗教4、天理教校学園)がトライ。さらに40分には、敵陣ゴール前で松永選手が蹴ったキックパスをFB立見聡明選手(体育4、明和県央)が受け取り、松田選手にパス。見事な連携でトライを奪って、ホームグラウンドに集まった観衆をおおいに沸かせ、24対5とリードのまま前半を終えました。
後半16分、同志社大学にトライを許し、24対12となり、ディフェンスに時間を要すシーンが続きましたが、26分、ゴール前のスクラムからNO.8松岡大和選手(英米語3、甲南)がトライを決め、29対12とリードを広げました。
後半のロスタイムには、スクラムのペナルティーからSH小畑拓也選手(体育4、京都外大西)がすばやくリスタートしディフェンスを突破。フォローしていた岡山仙治選手(地域4、石見智翠館)、林田拓朗選手(体育4、天理)へとパスが繋がり林田選手がトライ。ゴールも決まり、43対12で天理大学が勝利しました。
この結果、天理大学は春季トーナメント決勝に進むことができました。決勝戦は、7月14日、京都産業大学と立命館大学の勝者と対戦します。