6月11日と19日の両日、奈良県立高田高等学校の1年生が天理大学杣之内キャンパスを訪れ、本学の留学生と交流会を行いました。
高田高校では、総合的な探究の時間「探究(海外事情A)」の授業として、生徒の異文化理解を深めることを目的に、近年、天理大学の留学生と交流会を行っています。
今回の交流会では、本学のメキシコ、台湾、ウクライナ、ロシア、ベトナム、中国、コロンビア、フランスの留学生が参加しました。
高田高校の生徒代表による英語の挨拶で始まった交流会では、天理大学の留学生がパワーポイントを使いながら、自国の言語や文化、料理などを説明。時には、高校生に質問を投げかけながら、和気あいあいとしたプレゼンテーションが行われました。
その後、各グループに分かれ、高校生の手づくり「かるた」を留学生と一緒に楽しみました。高校生たちは留学生に対して、かるたに描かれた絵について紹介したり、奈良や日本の文化についても説明するなど、異文化交流が終始、和やかな雰囲気のなか行われました。
最後に高田高校の生徒が留学生たちにお礼の言葉を述べ、交流会は終了。交流会を通し、お互いの国について学び合う良い機会となりました。