ホッケー部公開練習

2019.11.18

ニュース

11月2日、天理市主催「天理トップアスリート地域貢献プロジェクト」の第三弾として、天理大学ホッケー部の公開練習が、本学の全面協力のもと天理親里ホッケー場で実施されました。

天理大学は、私立大学研究ブランディング事業の一環として、天理市主催の「天理トップアスリート地域貢献プロジェクト」(天理市スポーツ政策特別顧問・立川理道/大野将平選手監修)に全面協力。本学ホッケー部の学生も企画運営に主体的に参加しました。

第三弾となる今回のホッケー部公開練習には、奈良ホッケースポーツ少年団をはじめとする県内の小・中学生と、その保護者らが参加しました。

プログラムの冒頭では、「高円宮牌2019ホッケー日本リーグ」で、3年ぶり3度目の優勝を遂げた天理大学男子ホッケー部と、女子ホッケー部の部員が解説付きで練習を公開しました。

続いて行われたホッケークリニックでは、ドリブルやシュート、パスの練習を行う子どもたちに部員が付き添い、練習を盛り上げながら優しく丁寧な指導が行われ、フィールドの随所で子どもたちの笑顔が咲き誇りました。

参加した子どもたちや保護者からは、「部員の多くが教員志望であると聞いた。それもあってか、指導の仕方がとても上手で好感を持った」「ホッケー初体験だったが、優しく教えて貰えたので楽しかった」「天理大学ホッケー部のファンになりました」「天理大学でホッケーをやりたい」といった好評の声が上がりました。

男子ホッケー部の監督を務める穴井善博監督は、「学生も子どもたちを指導するなかで、あらためて学ぶことがある。またマイナー競技であるホッケーについて少しでも知って貰えるチャンスでもあり、社会貢献にもつながるとても意義深いイベントになった」と語り、今後もホッケー部として、こうした社会貢献イベントを継続したい意向を示しました。

次回の「天理トップアスリート地域貢献プロジェクト」は、天理大学硬式野球部の公開練習が、12月15日に行われる予定です。