関西大学ラグビーAリーグ第7節(11月30日、京都・たけびしスタジアム京都)で、京都産業大学と対戦した天理大学は、50対12で勝利し、リーグ戦全勝で4年連続11度目の優勝を飾りました。
試合は、前半4分、京都産業大学に先制のトライを奪われる展開となりましたが、天理大学は、その3分後、HO北條耕太選手(体育4・天理)が、すぐさまトライを決め、5対7と追い上げます。
さらに15分、NO.8ジョネ・ケレビ選手(国際2・ナタンプア)がトライを決め、FB松永拓朗選手(体育3・大産大附属)もゴール成功、逆転に成功しました。
前半28分、この日、二つめのトライを北條選手が決め、スコアを17対7として、前半を折り返します。
後半開始5分、主将岡山仙治選手(国際4・石見智翠館)のトライで、24対7と得点差を広げましたが、このあとは互いに激しいプレッシャーのかけあいとなり、天理大学は攻撃のリズムを掴めない時間帯が続きます。
しかし後半24分、小松監督が動き、選手の入れ替えを指示。すると38分、後半途中から入ったPR山川力優選手がトライ。そのままリズムを掴んだ天理大学は、後半42分にCTBシオサイア・フィフィタ選手(国際3・日本航空石川)、さらにロスタイムにWTB江本洸志選手(体育2・日本航空石川)がトライを決め、結果、50対12で試合終了。関西大学ラグビーAリーグを全勝で終え、見事4連覇を決めました。
なお、天理大学は、第56回全国大学ラグビー選手権大会準々決勝(12月21日、大阪・花園ラグビー場)において、関東大学リーグ戦1部3位チームと関東大学対抗戦Aグループ3位チームの勝者と対戦する予定です。応援よろしくお願いいたします。