第44回関西地区外国人留学生による日本弁論大会で天理大学生が優勝

2019.12.09

ニュース

11月17日、第44回関西地区外国人留学生による日本語弁論大会(主催:関西外国語大学文化会国際親善部)が行われ、天理大学国際学部地域文化学科日本研究コース2年生のディミトリ アディマス パルグナ マイトレア(インドネシア出身)さんが、「自国に取り入れたい日本のいいところ」をテーマに出場し、見事、優勝しました。

この大会は、関西地区の大学・短期大学に在学している留学生を対象に行われ、原稿による予選審査通過者10名によって行われました。

登壇したディミトリさんは、標題のテーマに対し、日本の「おもてなし」について、自身の経験も踏まえ話しました。
ディミトリさんは、日本のサービスは「いらっしゃいませ」や「またお越しくださいませ」など笑顔でお客様に声をかける姿や、丁寧で親切な接客態度が、とても温かく印象に残ったことを流暢な日本語で、ジェスチャーを交えながら観客に語りかける様に伝えました。

ディミトリさんコメント

「あまり時間が無かった中で臨んだ弁論大会でしたので、不十分な部分も多く、また、他大学の参加者も話すのが上手でとても不安に感じましたが、その中で最善を尽くそうと思いました。スピーチ中は観客の人達が聞き取りやすい様に意識しながら話しました。
優勝出来るとは思ってなかったので、今回の結果はとてもうれしいです。これからも機会があれば、様々な弁論大会にチャレンジしていきたいです。」


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