【WEBオープンキャンパス】オンライン説明会および
オンライン模擬授業を開催

2020.07.13

ニュース

現在公開中の特設サイト「WEBオープンキャンパス」(6月18日から7月6日まで公開予定)の一環として、6月28日、予約制のオンライン模擬授業とオンライン説明会を開催しました。

オンライン説明会では、入試制度や大学生活にかかる費用の他、本学の特長のひとつである充実した留学制度について、入学課職員が丁寧な説明を行いました。
続いて、永尾教昭 学長より、コロナ禍における受験生へのサポートとして、公募推薦型選抜および一般選抜前期の2出願目以降の検定料(通常時2万円)を、1万円割引とし減額する旨を発表しました。永尾学長は、本学の学修支援金について説明しながら、「在学生のみならず、本学への入学を考えて下さっている高校生の皆様にも、学修支援金のスローガン “Pass it Forward—未来へつなぐ”に基づくサポートを行っていきたい」と検定料割引の背景について語りました。その他、本学のLINE公式アカウントの紹介を行いました。

オンライン模擬授業では、各学部・学科・専攻による講義やミニトークを実施しました。
体育学部体育学科では、穴井隆将准教授による「オリンピックの聖火の歴史」についての講義のほか、来夏に延期されたオリンピック東京大会で柔道日本代表として内定している本学の卒業生、大野将平選手(旭化成・体育2014年卒)をゲストに、インタビュー形式のトークショーを開催。事前募集した参加者からの質問に大野選手が答える貴重な機会となりました。

文学部歴史文化学科では、桑原久男教授より「奈良県唐古・鍵遺跡で採集された鹿の絵画土器」をテーマに、なぜ、弥生人は鹿の絵を描いたのかについて模擬授業を開催。奈良・天理という立地や、図書館・参考館など研究活動に最適の環境で学べるコースの魅力を解説しました。

国際学部外国語学科英米語専攻では、ジョージ・マノ准教授による模擬授業を実施し、「Chunks of sound」をテーマに、IPA(国際音声記号)を用いながら参加者とアメリカ英語の発音練習を行いました。留学体験者によるミニトークでは、カナダ・リジャイナ大学に交換留学した在学生が、異文化交流の大切さを熱く語りました。

また、中国語専攻では、在学中に中国語コンテスト「漢語橋」の世界大会で一等賞を受賞し、現在はByteDance株式会社でTikTokなどの人気アプリの日本展開に携わっている卒業生の岩﨑元地さん(国際文化学部アジア学科 中国語コース2010年卒)をゲストにミニトークを開催したほか、台湾の中国文化大学に交換留学中の小林 葉流子さん(中国3・宇治山田)が現地より参加し、本学の充実した留学制度やコロナ禍における教職員の細やかなサポートについて語りました。

その他、各学部・学科・専攻が多彩なプログラムを実施し、少人数制や教員と学生の距離の近さ、留学へのサポートなど、本学の魅力を受験生に向けてアピールする充実した機会となりました。各模擬授業の様子は、「WEBオープンキャンパス」上にオンデマンド動画として、近日公開予定です。