天理大学ラグビー部 開幕戦に勝利

2020.11.16

ニュース

11月7日、2020関西大学ラグビーAリーグの開幕戦に出場した天理大学ラグビー部は、摂南大学と対戦し、64対0で勝利しました。

ラグビー部は今年8月から9月にかけて、部員62名が新型コロナウィルスに感染。およそ1カ月間の活動休止を余儀なくされましたが、保護者、地域住民、OB、大学関係者らの支援により、9月10日より練習を再開し開幕戦出場に漕ぎ着けました。

試合は前半2分、SO松永拓朗(体育4、大産大附)選手のパントキックに対して、すかさず抜け出したCTBシオサイア・フィフィタ(国際4、日本航空石川)選手が、先制のトライを決め、天理大のペースで始まりました。

その後も、9分にHO佐藤康(体育3、天理)選手、35分には、FB江本洸志(体育3、日本航空石川)選手がトライを奪い、前半を19対0とリードして折り返しました。

後半も力強いボールキャリーで主導権を握る天理大は、この日、プレイヤー・オブ・ザ・マッチに輝いたLO中鹿駿(体育4、光泉)選手のトライを皮切りに、後半だけで7本のトライを奪い、結果、64対0で勝利しました。

天理大は次戦、11月15日の14時から、近畿大学と対戦します。なお、今年度の関西大学リーグは、期間を短縮して2つのグループに分かれて戦い、その後、順位決定戦が行われます。