2020全国大学ラグビーフットボール選手権大会準々決勝戦

2020.12.21

ニュース

花園ラグビー場で開催された大学選手権準々決勝戦、第二試合となった天理大学対流通経済大学の試合、均衡を破ったのは天理大学の4番アシペリ・モアラ選手(地域文化3・日本航空石川)の先制トライでした。続けて、11分、バイスキャプテンの13番シオサイア・フィフィタ選手(地域文化4・日本航空石川)が相手陣内を独走し、最後は11番マナセ・ハビリ選手(地域文化1・高知中央)がボールを受け取りトライを決め、勢いに乗ります。

14分には3番小鍜治悠太選手(外国語4・大産大附)、23分には14番土橋源之助選手(地域文化4・光泉)がトライ。31分には相手ボールをインターセプトした2番佐藤康選手(体育3・天理)がそのままトライ。40分には前半最後のトライをシオサイア選手が決め、38対0と圧倒し、関西大学ラグビーAリーグ5連覇の力強さを見せ前半を折り返します。

後半開始2分、10番松永拓朗選手(体育4・大産大附)がインゴールに蹴りこんだキックに対して、14番土橋選手が走り込み、キャッチしてそのままトライを決めます。
続けて、5分2番佐藤選手、8分11番マナセ選手がトライを奪い前半の勢いのまま、ボールを動かすスピーディーなラグビーで圧倒します。

そのあと、流経大にトライを奪われるも、結果、78対17、前後半で12トライを奪う猛攻で勝利を収め、準決勝進出を決めました。

次戦、天理大学ラグビー部は、1月2日、明治大学ラグビー部と秩父宮ラグビー場で対戦します。