2021年度天理大学入学式を挙行

2021.04.05

ニュース

4月1日、2021年度天理大学入学式が、杣之内第1体育館で挙行され、新入生619人(学部生599人、大学院生14人、編入学6人)が、新たに天理大学での学生生活をスタートさせました。

2021年度の入学式は新型コロナウイルス感染症の感染予防のため、式典を午前(人間学部・文学部・体育学部・大学院)と午後(国際学部)に分けて行いました。

式典では、「入学許可者発表」に続き、「学長式辞」が行われました。
永尾教昭学長は冒頭、新型コロナウイルスが未だ終息しない状況に言及し、今しばらくは様々な点で不便を感じることもあると述べ、新入生に対し、「できないことはたくさんありますが、工夫をこなすことで出来るようになることも沢山あります。できないことを嘆くのではなく、出来ることを喜びましょう。」と伝えました。

続いて永尾学長は、天理大学の三つの柱である『宗教性』『国際性』『貢献性』について説明。「この三つを修めて、社会の発展に寄与する人材になって頂きたい。」と述べた上で、最後に「どうか、実り多き学生生活を送られることを心から希望します。」と式辞を締めくくりました。

その後、新入生の代表宣誓、学歌の静聴が行われ、式典は滞りなく終了しました。