スペイン語・ブラジルポルトガル語専攻では、天理大学の協定校である、メキシコのプエブラ栄誉州立自治大学の学生とオンラインによる交流会を、6月から7月の毎週金曜に開催しました。
この企画は、コロナ禍によって海外留学が制限される中、海外の学生との交流を通して、少しでもコミュニケーション能力を高めるとともに、異文化理解を深めることを目的に行われたものです。
プエブラ栄誉州立自治大学(プエブラ大学)からは、同校の山本明子准教授(本学卒業生)のもとで日本語を学ぶ学生を中心に2〜5名が、また本専攻からはスペイン語を専攻する3年生の2〜4名が参加しました。
教員による趣旨説明のあと、プエブラ大学の学生は日本語で、本専攻の学生はスペイン語で、それぞれ自己紹介。その後、学生同士のフリートークに移りました。はじめはお互いが緊張しぎこちなかったものの、会話が進むにつれてすぐに打ち解けた雰囲気になりました。
趣味や好きな食べ物、週末の過ごし方といった軽い話題から、お互いの国のイメージやコロナ禍の中で感じたこと、また卒業後の進路についてなど、幅広いテーマに会話は発展し、予定していた時間を大幅にオーバーするほど、内容の濃い充実したオンライン交流会となりました。