「そまのうち ひまわり畑一番のりイベント」を開催

2021.08.03

ニュース

天理大学生と杣之内町自治会が運営する「ひまわりのチカラ実行委員会」主催の「そまのうち ひまわり畑一番のりイベント」が、天理市杣之内町(親里競技場西 幾坂池横)で、7月30日に実施されました。

当日は、幾坂池横に咲き誇るひまわり畑に多くの市民や子供たちが訪れ、写真撮影や本学馬術部の協力のもとで来場したポニーとの交流を楽しみました。

当イベントは、杣之内町自治会による「耕作放棄地にひまわりの種を植えたい」との提案をきっかけに、谷口直子准教授(人間学部人間学科生涯教育専攻)の授業のなかで学生たちが企画として膨らませ、授業や学部の枠を越えた「ひまわりのチカラプロジェクト」として発足しました。

「ひまわりのチカラプロジェクト」は、地域の耕作放棄地を再利用し、天理市の新しい観光スポットをつくることや、そのプロセスを通じて多世代の市民が交流することを目的にしています。また、福島県のNPO法人による「福島ひまわり里親プロジェクト」の種を使用することで、震災後10年を迎えた東日本大震災を心に刻み、防災意識を高める想いも込められています。

本学の卒業生でもある杣之内区長の中嶌和人さんは、「高齢化や地域活性化という課題を地域の大学と協働しながら、学生の力を借りて取り組むことに大きな意義がある。大学生の学びを大人としてサポートしながら、今後も継続したい」とプロジェクトを評価しました。

実行委員長の高井直輝さん(生涯教育3・ひびき)は、「2月から試行錯誤で取り組んできた。地域の方にお集まりいただき、つながりづくりに貢献できたことが非常にうれしい」、実行委員会メンバーの曽根みのりさん(中国語2・天理)は、「自治体や地域の皆様と協働して取り組むという貴重な体験ができた。東日本大震災から10年が経った今、被災地を忘れずに防災意識を高めるきっかけになれば」と語りました。

谷口准教授は、「日頃からお世話になっている杣之内町自治会の皆さんや、天理高校の園芸部と協力しながら、耕作放棄地を一から耕し、ひまわり畑にできたことは感慨深い。学生にとって、地域のコミュニティと一緒に考えながら企画に落とし込み、地域の方と共に実行していくプロセスは非常に意味のある学びになったのではないか」と語りました。

ひまわり畑は、咲き終わりまで開放されています。咲き終わり後は、菜の花の種を植える新しいプロジェクトが始動予定です。

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