アジア・オセアニア研究コースの学生が「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ2021」に参加

2021.11.11

ニュース

11月7日、国際学部地域文化学科アジア・オセアニア研究コースの魯ゼミに所属する学生が、岡山県瀬戸内市牛窓町で開催された「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ2021」に参加しました。

「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」は、江戸時代に朝鮮国から派遣された外交使節団・「朝鮮通信使」の行列を再現したパレードなどを含む日韓交流イベントで、同使節団の寄港地であった瀬戸内市牛窓地区で開催されています。

昨年はコロナ禍のため中止となりましたが、今年は2年ぶりの開催となりました。

魯ゼミでは、所属のゼミ学生から参加者を募り、このイベントに参加。行列再現に参加した学生らは、朝鮮の軍官と女性衣装を着て、地元や各地から参加した人々と交流しながら、牛窓地区の町並みを練り歩きました。

参加学生からは、「韓国のチマチョゴリを着て、日韓の人々が一緒に行進できてよかった」「行列に参加した韓国人留学生の日本語が上手いので、自分も韓国語を話せるようになりたい」「朝鮮通信使の寄港地だった日韓交流の歴史を地域の人々が大事にしている点が印象的であった」というコメントが聞かれました。