12月11日、中国語専攻は、東大寺においてはじめてのボランティア通訳実習を実施しました。
中国語で社会貢献できる能力の養成を目的とした選択科目の「実践中国語B」では、昨年来のコロナ禍により、予定していた学外でのボランティア実習ができない間、ボランティア活動に関する文章等を中国語に翻訳する取り組みを行ってきました。
その一環として、外国人旅行者のための通訳ボランティアを行っている奈良SGGクラブの依頼を受け、このたび、竹田治美教授指導の下、奈良SGGクラブが独自で作成した東大寺を紹介する通訳原稿の修正作業、またその原稿を基にした通訳実習を行うこととなりました。
当日、東大寺入口に集合した学生たちは、まずSGGクラブで実際に中国語の通訳ボランティアを行っている瀧川恵子さんとSGG定点ガイド委員会責任者の長島由加利さんから概要説明を受けました。