2022年3月21日、天理大学と連携協定を締結している「なら歴史芸術文化村」(天理市杣之内町)がオープンしました。
同村は歴史・芸術・食と農という奈良の文化を、イベントや体験など多様なスタイルで体感できる複合文化施設であり、道の駅としての機能も兼ね備えています。天理大学と同村は2019年7月に連携協定を結んでおり、開村後は、人材育成・共同研究・地域活性化などの取り組みを共同で進めていく予定です。
21日午前に執り行われた開村式では、天理大学雅楽部が荘厳な音色を奏でセレモニーの開幕を飾りました。また、天理大学から永尾教昭学長と岡田龍樹副学長が開村式に出席しました。
同村の文化財修復・展示棟では、天理大学の学生3名が学生サポーターとして、来館者の案内や誘導に携わりました。学生サポーターの3名は、この日のため、2日間の研修を受け、初日の21日から28日までの1週間、「なら歴史芸術文化村」の開村を支えました。