硬式野球部 阪神大学野球春季リーグで3季連続優勝

2022.05.09

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阪神大学野球春季リーグ戦に出場している天理大学硬式野球部が、5月7日、関西国際大学と対戦し、3季連続22度目となる優勝を果たしました。この結果により、硬式野球部は6月6日から開幕する「第71回全日本大学野球選手権大会」出場が決定しました。

この日の対戦相手となった関西国際大学は、これまで春季リーグ2位につけており、優勝をかけた直接対決となりました。

初回表、先発のマウンドに立った藤居海斗(地域文化学科3・近江)選手は、先頭打者を抑え、2番、3番と2者連続三振を奪い完璧な立ち上がり。その裏の攻撃、天理大学は、2番中川 彰(体育3・天理)選手が中前で出塁し、続いてプロ注目の3番友杉篤輝(地域文化3・立正大学淞南)選手が右中間三塁打で先制します。

先制点を挙げた友杉選手は、2回表の守備でも好プレーでチームのピンチを救うと、5回裏の攻撃では、追加点につながる右2塁打を放つなど、この日、4安打1打点1盗塁とチームを優勝に導く活躍を見せました。

試合は、8回表に関西国際大学の犠飛で2対2とされ、同点で試合終了。天理大学硬式野球部は、8日の最終戦の結果を待たず、ポイントで上回ることが決まり、3季連続22度目のリーグ優勝に輝きました。

主将:岩本大輔(人間4・敦賀気比)選手コメント
「3連覇を目標に全員野球で日々の練習をしてきました。苦しい時期もありましたが、一つの目標に向かって全員で乗り越えてきました。まずは、3連覇でき嬉しいです。
全日本大学選手権では、ベスト8が最高の成績ですが、それを超えることを目標に全員野球で頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします。」

この優勝によって、天理大学硬式野球部は、「第71回全日本大学野球選手権大会」に出場することが決定しました。
天理大学の初戦は6月7日(火)午前11時30分から愛知大学野球連盟の代表校と対戦する予定です。(東京ドーム)