
THE STORIES #020
想いを踊りに昇華し、
観る人に力を。
体育学部 体育学科
鈴木 紗世さん
「自分のなかにある考えがカタチになる、瞬間。その喜びは他に変えがたいものです」
創作ダンス部に所属する、体育学部の鈴木さん。
ダンスに打ち込む彼女の原動力は、自由な発想に協力してくれる仲間やコーチの存在。「自由に作品を創り、躍ってほしい」という周囲の“想い”を日々感じるのだと、彼女は語ります。
「自分の意見を主張しがちだった私ですが、作品作りを通じ、人それぞれの持つ意見に耳を傾け、取り入れるようになりました。
日常生活でも活かすことができるようになったと思います」
創作ダンスを通じ、日々自身の変化と成長を感じている鈴木さん。彼女のモットーは、「行動すること」。
部活動の仲間やコーチとの交流を通じ、「相手の話をよく聞いて、しっかり把握する力を伸ばし、集団のなかで周りを支えられる、謙虚なひとになりたい」
「相手の良さや魅力を認め、素直に他人から学ぶ気持ちこそが、自分を豊かにする近道だと思います」
想いを踊りに昇華し、観る人に力を。
信念をステップに込めて、今日も仲間と共に、ダンスに、自分自身に向き合います。
