生活を、福祉の視点から見つめたい。

THE STORIES #024

生活を、福祉の視点から見つめたい。

人間学部 人間関係学科

山田 裕梨さん

「母と兄が社会福祉の施設で働いているので、もともと漠然と興味がありました。

あるとき祖母の長期入院などをきかっけに『医療福祉』という分野を知り、

福祉について勉強したいと、より具体的に考えるようになりました」

そう話すのは、人間学部社会福祉専攻の山田さんです。

同専攻を卒業している兄弟から話を聞いていたこともあり、「アットホームな雰囲気が魅力」とオープンキャンパスで感じた天理大に入学を決めたと言います。

「少人数制で、先生や仲間と距離が近いのがいいと思っています。

専攻で一番好きな授業は、社会福祉学演習。個人やグループでテーマについて調べ、議論するのですが、自分絵は考えもしなかった意見に気付くこともあり、非常に勉強になっています」

夢は、社会福祉士の資格を取り、ソーシャルワーカーとして働くこと。

彼女が普段から意識して取り組んでいるのが、「福祉の視点」から日常生活を見つめてみることだそうです。

「何気なく過ごしている普段の生活も、これで困っている人はいないのか、こんなとき障がいのある人や高齢者はどうするのか、変えながら過ごすようにしています。

在宅医療や高齢化など、これから4回生になるまでに、テーマをしっかり絞り、勉強に励みたいと思っています」

人間学部人間関係学科社会福祉専攻

活力ある福祉社会を担う人に。