学びはもっと、自由でいい。「生贄」の研究で知る、人間の多様性。

THE STORIES #041

学びはもっと、自由でいい。「生贄」の研究で知る、人間の多様性。

人間学部 宗教学科

花岡 福さん

「メキシコに旅行した際、生贄が行われていた古代文明の遺跡を見たことがありました。そのとき、この場所で何があったのだろう?と不思議に思ったことがきっかけです」

人間学部宗教学科の花岡さん。古代文明の宗教に興味を持ち、古代メキシコで行われていた生贄について調べることに熱中しています。
一見、生々しく怖いイメージも持ってしまいがちの「生贄」。花岡さんはこのテーマからどのようなことを学んだのでしょうか。

「生贄をどのように捉えるかということを主題としました。現代の感覚で判断してしまうと、野蛮な慣習があったという解釈になりがちですが、そこで終わらせず、背景にどのような思想があったのかを知ることで、人間のあり方や、死生観の多様性を学ぶことができたと思っています」

そんな花岡さんの将来の夢は図書館司書になること。彼女は現在、図書館でのアルバイトにも熱心に励んでいるそうです。

「アルバイトを通じて図書館の業務を具体的に知ることができ、図書館の意義や課題などを以前よりも意識できるようになりました。自分の将来を考えるうえで、とても貴重な体験となっています」

勉強にも、図書館司書の資格取得にも全力で取り組む花岡さん。彼女は、人生のモットーをこんな風に語ります。

「私は定時制高校の出身です。社会人も多く、年配の方も通われており、その自由で楽しそうな姿は、今でも私の憧れです。“学ぶ”ということは、本当はもっと自由でいいと思うんです。何かに迷ったときは、当時出会った方々を思い出し、私もあんな風にできているかなと、自問自答するようにしています」

人間学部宗教学科

確かな信仰と深い宗教的知識をもとに、人間の生き方を考える。

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