意思あるところに道は開ける。生徒とともに成長できる先生になりたい。

THE STORIES #043

意思あるところに道は開ける。生徒とともに成長できる先生になりたい。

体育学部 体育学科

井下和奏さん

「なぜ体育学科教育コースを選んだかと言うと、『保健体育の教員になる』という確かな意志を持って天理大学に入学し、この意志をまっすぐ貫き通すためです」

井下和奏さんは、保健体育の教員をめざし、熱い想いを胸に、教員養成校として実績ある天理大学体育学部に入学。勉強に励む毎日です。
なかでも興味を持って取り組むのは、保健体育科指導法1の授業で取り組んだ学習指導案の作成だそうです。

「作成していく中で、活動に参加する生徒に対しての指導ばかりを考えてしまい、見学者への指導・配慮を忘れたりと、とにかく作り上げるだけで大変でした。でも、人に頼らず、自分自身でしっかりと考え、一度学習指導案を作り上げたことで、私自身成長できたと思っています」

そんな井下さんが大切にしているのは、中学校時代の恩師に送られたある言葉です。

「“意志あるところに道は開ける”
中学生のときの担任の先生から贈られた言葉です。この言葉を信じて、努力を惜しまずどんな困難な道であっても強い意志を持って、一度の人生歩んでいきたいと思っています」

井下さんが目指すのは、生徒に教えるだけではなく、自らも成長し続けることができる先生だそうです。

「生徒と一緒に喜怒哀楽を共有し、多くの経験を積みながら、共に成長することができる“共(教)師”になりたい。それが私の目標です」

体育学科スポーツ教育コース(教育コース)

幅広い学びから、教育者としての視点を磨く