8月5日、「オープンキャンパス学生実行委員会T-can企画に参加しよう!」をテーマに天理大学杣之内キャンパスでオープンキャンパスが開催されました。
オープニングセレモニーでは永尾比奈夫学長が「興味は成長の原動力になる。今日、皆さんが夢中になれるものを見つけられるよう願っています」と話しました。
その後、岡田龍樹副学長より2024年4月に予定している改組について、「現在認可申請中のため、入試に関する詳細は9月23日、24日開催の入試直前説明会にて説明を行う」との進捗報告がありました。
今回のオープンキャンパスでは天理大学オープンキャンパス学生実行委員会が企画する、天理大学を知ってもらうための趣向を凝らした企画が催されました。
オープニングセレモニーに続いて行われたのは「学生によるぶっちゃけトークセッション」。天理大学の在学生が「天理大学の魅力」や「授業の雰囲気」、「寮生活・下宿」、「資格・就職」などのテーマで、現役学生ならではのリアルな視点の“体験”を語りました。
また、学生と個別に話ができる「天大生とフリートーク」のコーナーでは、サイコロを振って出た目に応じたテーマトークが行われました。和気藹々とした雰囲気の中で大学生活の様々な話が現役学生から聞けるとあって高校生から好評を博しました。
この日の会場は杣之内キャンパスのみでしたが、体育学部、医療学部の個別相談も実施されたほか、人文学部と国際学部は学科ごとの体験授業も開催しました。
人文学部歴史文化学科は「戦国時代の東大寺の古文書を読んでみよう」と題した講義を実施。東大寺と戦国武将三好長慶との間で交わされた「禁制」という古文書を通して、戦国社会の解説を行い、参加した高校生は真剣に耳を傾けていました。
国際学部英米語学科では「Breaking Down the University Lecture 大学の講義授業とは」と題して、少人数制の演習が中心となる英米語学科の講義について紹介。「プチ授業」も行い、高校までとは異なる大学の授業を体験してもらいました。