オリックス・バファローズ2軍戦観客調査を体育学部生が実施

2023.10.02

ニュース

9月23日、奈良県橿原市の佐藤薬品バファローズスタジアム(ワンデイニックネーム)で行われたプロ野球公式戦(ウエスタン・リーグ)オリックス・バファローズ対広島東洋カープ戦において、天理大学体育学部の谷村拓海(スポーツ教育コース3年・花園)さん、小野ひなた(同コース3年・山城)さんが、観客調査を実施しました。

これは、「プロ野球公式戦(ウエスタン・リーグ)における産学官連携プロジェクト」(オリックス球団・奈良県内大学生・奈良県)の一環として実施されたもので、本学体育学部の稲葉慎太郎講師指導の下、体育学部生の3年次生が中心となって観客調査を実施しました。

今回、オリックス球団職員側から提案されたテーマは、「Z世代をバファローズの沼に引き込むためには」で、これを受けて稲葉ゼミでは学生らが調査項目を検討して、当日配布する調査票を作成しました。

当日、観戦者に配布された調査票のうち、回収した調査票は129枚で、この調査票の集計データ・分析結果を基に、12月10日、オリックス球団に対して、学生たちがプレゼンテーションを行う予定です。

なお、この産学官連携プロジェクトには、本学以外の近隣大学も参加しており、豊中、高槻、富田林、和歌山、東大阪において同調査を実施し、それぞれの大学が12月にプレゼンテーションを行う予定です。

小野ひなたさんコメント
「観客調査を行うのは初めてのことで、また、プロ野球の試合に接することも初めてで緊張しました。調査対象の方と接するなかで共通の話題で盛り上がるなど、楽しく実施することができてよかったです。インタビュー調査では笑顔で対応してくださる方が多く、スムーズに進めることができました。」

谷村拓海さんコメント
「初めてのインタビュー調査でしたが、楽しく行うことができ良い経験をすることができました。機会があれば、個人的に2軍の公式試合の観戦に行ってみたいと思いました。」