9月9日、杣之内キャンパスと別所キャンパスで今年度最後となるオープンキャンパスが開催されました。

杣之内キャンパスでは入試、奨学金、資格、進路・就職、留学など天理大学での学生生活に関する情報をお伝えする「TENDAIキャンパスライフ説明」が行われ、熱心に耳を傾ける保護者の姿が多く見られました。

また、人文学部と国際学部では学科別に高校生の質問や相談に応えるフリートークも開催。人文学部の6学科では、入試対策から資格取得、キャリアサポート、部活・サークルとの両立、下宿生活まで多種多様な質問が寄せられ、教員と学生が対応しました。

国際学部6学科で特に多かった質問は、留学先や留学費用、語学の習得方法に関する内容でした。留学経験のある在学生や海外からの留学生もトークに参加し、自身の体験談を交えてアドバイスを送りました。

別所キャンパスでは、看護学科、臨床検査学科の体験学習が人気を博しました。看護学科は「プチナース体験をしよう」と題して、高機能シミュレーターを使った症状の観察や血圧・脈拍の測定、瞳孔の確認などを体験できるプログラムを実施。その他、介護や災害時に役立つグッズを作成したり、高齢者擬似体験グッズを装着し、高齢者の生活を体験できる体験学習も開催しました。

臨床検査学科では、新型コロナウイルス感染症の検査として注目されるPCR検査と最先端の遺伝子解析技術を教員と在学生のサポートのもと実践。高校生たちは実際の検査道具や解析機器に触れ、臨床検査技師の仕事を疑似体験しました。

他にも、両キャンパスで個別相談や各種プロジェクトの紹介、学生によるキャンパスツアーなどが催され、和気藹々とした雰囲気の中、参加者に天理大学の魅力が伝えられました。

なお、9月23日（土）、9月24日（日）には入試直前説明会を開催します。
多くの方のご来場を心よりお待ちしております。
※事前予約制・人数制限あり　※新型コロナウィルスの影響等により変更する場合がございます。予めご了承ください。