天理大学創作ダンス部が、12月17日、なら100年会館大ホールにて、「『結』— 想いをつなぐ—」と題した単独公演を開催しました。
第19回となる今回の公演は、コロナ禍の規制が数年ぶりに緩和されたこともあって、開場時刻の17時30分頃には、鑑賞に訪れた来場者が長蛇の列を成しました。
3部構成からなる公演の第1部は、現役部員全員による作品「Rain」で幕開け。賛助出演の神戸市立須磨翔風高等学校の作品などが披露されました。
続く第2部では、「座・高円寺ダンスアワードⅡ」受賞作品をはじめ、卒業生や賛助出演の樟蔭高等学校による作品が発表されました。
第3部は、この日のために作られた「ゆがみのび Beauty in Distortion」でスタート。この作品は、国内外でダンサーや振付家として活躍する”ゆみ・うみうまれ”氏の振り付けによるもので、現役部員とオンライン・セッションなどのプロセスを経て、この日初披露となり、今回の単独公演に華を添えました。