予選グループリーグに30校が出場したこの大会(3セットマッチ)、3校ずつのグループに分かれリーグ戦方式の予選を行い、各グループ1位と前年度優勝校の11校よるトーナメント方式で優勝が争われました。
天理大学は、予選第1試合の大阪学院大学戦では、第1セットを落とし第2セットも19対24とマッチポイントを握られ、後のない苦しい試合となりましたが、そこから粘って同点とすると、最後は29対27で大接戦を制し、第3セットも取りこの試合に勝利しました。
その勢いで予選を1位通過、トーナメント戦では、1セットも落とさず、決勝まで進みました。決勝の龍谷大学戦では、第1セットを25対21で先取。第2セットはデュースの末、24対26で相手に取られ、続く第3セットでは、序盤リードするも追いつかれる苦しい展開となりましたが、最後まで粘り強く戦い抜いた天理大学バレーボール部は、結果、26対24で勝利し、見事に29年ぶりの優勝を果たしました。
なお、同部は11月27日から東京・大田区総合体育館他で開催される第65回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会(全日本インカレ)に出場します。ご声援よろしくお願いします。