バレーボール部女子 関西バレーボール大学選手権大会で29年ぶり4回目の優勝

2018.11.19

ニュース

予選グループリーグに30校が出場したこの大会(3セットマッチ)、3校ずつのグループに分かれリーグ戦方式の予選を行い、各グループ1位と前年度優勝校の11校よるトーナメント方式で優勝が争われました。

天理大学は、予選第1試合の大阪学院大学戦では、第1セットを落とし第2セットも19対24とマッチポイントを握られ、後のない苦しい試合となりましたが、そこから粘って同点とすると、最後は29対27で大接戦を制し、第3セットも取りこの試合に勝利しました。

その勢いで予選を1位通過、トーナメント戦では、1セットも落とさず、決勝まで進みました。決勝の龍谷大学戦では、第1セットを25対21で先取。第2セットはデュースの末、24対26で相手に取られ、続く第3セットでは、序盤リードするも追いつかれる苦しい展開となりましたが、最後まで粘り強く戦い抜いた天理大学バレーボール部は、結果、26対24で勝利し、見事に29年ぶりの優勝を果たしました。

なお、同部は11月27日から東京・大田区総合体育館他で開催される第65回秩父宮妃賜杯全日本バレーボール大学女子選手権大会(全日本インカレ)に出場します。ご声援よろしくお願いします。

松原 南(体育4・北嵯峨)キャプテンの話
今回の大会は、目の前の試合を丁寧に戦う気持ちで臨みました。結果、スタッフを含めて部員全員が1つになって戦うことができ、優勝につながりました。また、良い結果を残せたので、27日からの全日本インカレでも波にのれると思います。
今年は春リーグ8位、そこからトレーニングや合宿などを積み重ね、またチーム力を上げるために学年を超えてコミュニケーションをとることを心がけ、練習や試合に臨んできました。全日本インカレに向けて、チーム力を大事にしていきたいです。
全日本インカレは、勝ち進むと関東の強豪校と戦える良い機会ですし、全国で自分たちがどれだけ通用するかを試す大事な大会です。また、4年生にとっても集大成の大会なので最後まで悔いの残らないように全力でがんばりたいです。応援よろしくお願いいたします。