間学部人間関係学科生涯教育専攻の学生が、地元事業者と共同開発した新商品を、「天大生が考えた天理の新名物2018」と銘打って、1月26日、天理本通り商店街で販売しました。

これは、「生涯教育特論７（生涯学習と経営）」（担当・谷口直子人間学部講師）の授業の中で、昨年10月から企画・調査を始め、プレゼンテーション、商品開発を地元事業者6社と進めてきた実践型学習です。

当日、稲田酒造前の商店街カフェで、稲田酒造の大吟醸酒使った「てぃらみっしゅ」、「日本酒プリン」、奈良県産のあすかルビーを使った「ならイチゴのギモーヴ」、天理市産のほうれん草を使った「あなたに伝えたい天理産ほうれん草のバーガー」、「奈良漬けチョコ」の5品が学生の手によって販売されました。

●販売から30分で完売した「てぃらみっしゅ」の企画を担当した横田玲史さんコメント（生涯3・名張桔梗丘）

稲田酒造さんは、通学の途中で毎日見かけるお店だったので、地産食材を使うにあたり、是非協力して貰いたいと思い、日本酒を使った商品を企画しようと思いました。日本酒を飲む人のイメージは、年配の男性だったので、日本酒にあまり馴染みのないであろう、若い世代の女性に日本酒の良さを知って貰おうとティラミスとの組み合わせを考えました。しっかりした日本酒の風味とそれに負けないデザートとしての美味しさを創ってくださった「チーズケーキ専門店 ROCKS」さんと、「合名会社 稲田酒造」さんに、とても感謝しています。これから社会に出る上で、大学生ではなかなか出来ない経験を積めたことは大きな財産になると思うし、今後、こういった発想や実行力をを日々の生活の中でも活かせるようにしたいと思います。

ご協力頂いた事業者様
・合名会社 稲田酒造
・菓子工房 マリアージュ
・手作りサンドイッチ mein
・チーズケーキ専門店 ROCKS
・合同会社 キャラメルマーケット

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