防犯パトローズ隊と学生自治会が
自転車の盗難防止啓発活動を展開

2021.07.20

ニュース

7月14日、天理大学防犯パトローズ隊、学生自治会が合同で、自転車盗難防止の啓発活動として、ワイヤーキーの配布を行いました。

この日は、先ごろ天理大学と包括的連携協定を結んだ天理警察署生活安全課の署員が同行し、杣之内、体育学部の両キャンパスで啓発活動を展開しました。

防犯パトローズ隊は、今回の活動に先駆けて、天理警察署、天理防犯協議会・天理交通対策協議会の協力を得て、自転車盗難防止の啓発動画を作成してきました。
その際、昨年度、天理市内で自転車盗難にあった被害件数の約七割が無施錠であったことから、ワイヤーキーを配布することで盗難の抑止を図ろうと企画し、天理警察署の協力を得て活動を行うこととなりました。

防犯パトローズ隊と学生自治会のスタッフらは、授業終わりの学生に声をかけ、自転車への施錠の必要性を説明しながら、ワイヤーキーを手渡ししました。ワイヤーキーを受け取った学生からも好評を博し、この日用意したワイヤーキー200個は全て配布されました。

学生自治会副総務委員長 梶本和行さん(宗教4・天理)コメント

「ワイヤーキーを快く受け取ってくれる学生が多くて良かったです。この活動を通して自転車盗難の被害に遭う学生が少なくなれば嬉しいです。学生自治会としても、コロナ禍で活動が出来ない状況が続いており、防犯パトローズ隊と合同で活動できたことは、貴重な経験となりました。」


※自転車盗難被害防止啓発動画は天理大学公式YouTubeアカウントで公開中です。