奈良マラソン2021のボランティアとして天理大学生が活躍

2021.12.23

ニュース

12月12日、2年ぶりの開催となった「奈良マラソン2021」において、130人近くの天理大学生が運営ボランティアとして参加しました。

コロナ禍の影響で昨年は実施が見送られた奈良マラソン。2年ぶりの開催となった今年は、フルマラソンのみの実施で、全国から約8000人のランナーがエントリーし、県内を疾走しました。

これまでの大会でも、天理大学から運営ボランティアとして多数の学生が参加し、陸上競技部が競技役員、サッカー部が沿道整理等の役割を担ってきました。今年は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、ボランティアスタッフの拡充も必要となり、奈良マラソン実行委員会事務局の要請を受け、陸上競技部、サッカー部に加え、ソフトボール部もボランティアとして参加し、大会に貢献しました。

競技役員として参加した陸上競技部の部員80人は、奈良マラソンの全区間に分かれてランナーを見守りました。サッカー部22人、ソフトボール部22人の部員は、それぞれ、天理市及び奈良市の区間に分かれて、沿道整理等にあたりました。この他にもスカウティング同好会の学生らが自主的に参加しました。

本学の学生を含む約3000人のボランティアスタッフは、2週間前からの体調管理や行動記録をつけるなどの感染防止対策を講じて、寒風が吹きすさぶなか、地元開催のフルマラソンを支えました。

競技役員として活躍した陸上部
陸上部は80人が参加
今年からボランティアに加わったソフトボール部
沿道整理にあたった
例年ボランティアを行っているサッカー部
スカウティング同好会も自主的に参加
8000人のランナーが奈良県内を疾走した
天理市は折り返し地点となった

香奈良マラソン実行委員会事務局 天理市区間担当 山田寛幸さんコメント
今大会はコロナ禍での開催となり、ボランティアスタッフが不足する中、天理大学からは、例年参加いただいている陸上部、サッカー部に加え、ソフトボール部の皆さんにも参加していただくことになり、大変ありがたく思っております。
他のスタッフからは天理大の皆さんの「きびきびした活動が印象的だった」との報告がありました。今後も皆さん方と一緒に奈良マラソンを作っていければと思っております。天理大学の皆さんのご協力に感謝しております。ありがとうございました。


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