12月12日、2年ぶりの開催となった「奈良マラソン2021」において、130人近くの天理大学生が運営ボランティアとして参加しました。
コロナ禍の影響で昨年は実施が見送られた奈良マラソン。2年ぶりの開催となった今年は、フルマラソンのみの実施で、全国から約8000人のランナーがエントリーし、県内を疾走しました。
これまでの大会でも、天理大学から運営ボランティアとして多数の学生が参加し、陸上競技部が競技役員、サッカー部が沿道整理等の役割を担ってきました。今年は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、ボランティアスタッフの拡充も必要となり、奈良マラソン実行委員会事務局の要請を受け、陸上競技部、サッカー部に加え、ソフトボール部もボランティアとして参加し、大会に貢献しました。
競技役員として参加した陸上競技部の部員80人は、奈良マラソンの全区間に分かれてランナーを見守りました。サッカー部22人、ソフトボール部22人の部員は、それぞれ、天理市及び奈良市の区間に分かれて、沿道整理等にあたりました。この他にもスカウティング同好会の学生らが自主的に参加しました。
本学の学生を含む約3000人のボランティアスタッフは、2週間前からの体調管理や行動記録をつけるなどの感染防止対策を講じて、寒風が吹きすさぶなか、地元開催のフルマラソンを支えました。