ハワイ大学と学術交流協定を締結

2022.03.03

ニュース

左より東馬場副学長、永尾学長、吉田国際交流センター室長

2月16日、天理大学はアメリカ合衆国・ハワイ大学マノア校と学術交流協定を電子署名により締結しました。今回の協定締結により、本学の交流協定校は53校目となりました。

本学は、1925(大正14)年、天理教海外伝道者の育成と、外国語教育を通じて豊かな国際感覚をもつ人材の育成を目的に創設されました。以来、創設者である中山正善・天理教二代真柱の信念にもとづき、近隣の国の言語・文化等の教育・研究にはじまり、アジア、ヨーロッパ、南北アメリカの中の10言語(外国語)・文化などの教育・研究を行ってきました。

これに伴い、1963年、韓国外国語大学校との学術交流協定締結を皮切りに、これまで世界24ヵ国(地域)・52大学と学術交流協定を結び、交換教授や毎年約50名の留学生の派遣と受け入れなど、国際交流を推し進めてきました。

53校目の協定校となったハワイ大学マノア校へは、本学の「認定留学制度」を活用し、2019年度までは、毎年、少人数ですが、本学の学生が留学してきました。昨年度、コロナ禍の影響で留学中止が余儀なくされましたが、ハワイ大学より両大学の学術的、教育的ニーズに基づいた協力と交流に関する協定の提案がなされ、コロナ禍にあっても両大学の交流を絶やさぬようにと、このたび、学術交流協定締結に至りました。

なお協定では、天理大学とハワイ大学は、互恵主義に基づいて国際プログラムに協力することが同意されており、今後、学生交換などの学術、教育交流など具体的な交流活動が模索されていきます。


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