天理大学柔道部 全日本学生体重別団体優勝大会初優勝

2022.10.17

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男子第24回、女子第14回全日本学生体重別団体優勝大会(毎日新聞社、全日本学生柔道連盟主催)が、兵庫県尼崎市のベイコム総合体育館で開催され、大会最終日となった16日、天理大学柔道部は決勝戦で東海大学を下し、初優勝を果たしました。

7階級が1人ずつ戦う団体戦で柔道大学日本一を競うこの大会。天理大学は、準々決勝戦で強豪国士舘大学と対戦し、2対2の内容勝ちで準決勝戦に進出しました。

準決勝戦で日本体育大学を4対0で下し気力十分の天理大学は、決勝戦で大会三連覇を狙う東海大学と相見えることとなりました。

決勝戦、天理大学は次鋒戦(66キロ級)で、邊川湧大(体育4年・天理)が反則勝ちを奪うものの、中堅戦、三将戦を東海大学に奪われます。

1対2と後がなくなった天理大学は、副将戦に出場した主将の中野寛太(体育4年・天理)が試合終了間際に指導三つ目を奪い、反則勝ちとします。
2対2(内容優勢)とリードを奪った天理大学は、大将戦に出場した中村洸登(体育4年・天理)が、引き分けとし、結果、2対2の内容勝ちで、悲願の同大会初優勝を遂げました。

この優勝により天理大学柔道部は、1993年(平成5年)の全日本学生優勝大会以来となる、29年ぶりの学生柔道日本一となりました。また、大会優秀選手に中野、邊川の2選手が選出されました。